2021年4月から夫が単身赴任となったため減塩のお弁当を冷凍して届けており、
朝食は夫任せ・昼食は社食・夕食に冷凍減塩弁当を食べてもらっています。
お時間のあるかたは以下のページもご参照ください。
→ushio家についてご紹介。
8月20日に送った減塩弁当の記録。
今回は、主菜の肉編です。
参考にした料理本や、使った調味料は記事の最後にまとめて記載していますのでご参照ください。
尚、1食あたりの食塩相当量は小数点第四位を四捨五入しています。
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主菜 <肉編>
(1)牛肉とナスのめんつゆ煮
1食あたりの食塩相当量 0.867g
牛の肩ロース肉で作りました。
肩ロース肉は1単位=30g、夕食の指示単位2単位分では60g。
計量して64gを使いました。
<作り方>
①ナス1/2本を斜め薄切りにする。(カット後の重量45g)
②油をひいたフライパンを火にかけ、①のナスを入れて両面焼く。
③②に牛肉を入れてさらに焼く。
②肉の色が変わったら、減塩だしつゆ小さじ2(食塩相当量0.867g)と水大さじ1を入れて全体を混ぜ、ほとんど煮汁がなくなるまで煮る。
大さじ1の水と小さじ1のだしつゆなので、そもそもほとんど水分はありません。
塩分はすべて具材に吸わせろーヽ(´▽`)ノ
の精神で、フライパンに煮汁が残らないようにしております。
お弁当1個(=1食)にすべて詰めたので、
1食あたりの食塩相当量は0.867g。
*画像は1食分です*
(2)厚揚げマーボー
1食あたりの食塩相当量 1.277g
豚ひき肉は1単位=40g。
厚揚げは1単位=60g。
今回は3食分(2単位×3食分=6単位分)作って、1食を我が家の夕食に、2食をお弁当2個分に入れることにしました。
豚ひき肉は3単位分の120g、厚揚げは3単位分の180gを使っています。
厚揚げには食塩相当量が微量ながら含まれていることが多いのですが、今回私が購入した厚揚げは食塩相当量0gと表示されていました。
調味料が多いので先にざっと説明します。
商品画像があるとわかりやすくなるかと下記に広告を貼り付けています。クリックすると購入できるページに飛びますが、10個セットとかになっているものがあるので購入する場合はご注意くださいね(1個売りの商品はお値段が高いものが多くて広告貼るのをためらってしまう…)。
普通のスーパーでも売っているものなので、ここで見ておいて、お店で買うのが確実ですよ(´▽`)
まずはチューブの生姜。
1箱分40g当たりの食塩相当量が0.77gと表記されています。
1g使うので、0.01925g≒0.019gとします。
チューブのニンニク。
100gあたりの食塩相当量が10.6gと表記されています。
1g使うので、0.106gとします。
豆板醤。
100gあたりの食塩相当量が12.2gと表記されています。
5g使うので、0.61gとします。
砂糖。
食塩相当量0gと表記されています。
白砂糖以外のお砂糖は食塩相当量が含まれているものもあるので、表示をみて計算してください。
減塩しょうゆ。
大さじ1杯15mlあたりの食塩相当量が1.4gと表記されています。
今回は大さじ1杯使うので食塩相当量は1.4gです。
鶏ガラスープ。
1食分2.5gあたりの食塩相当量が1.2gと表記されています。
今回は2.5g使うので、食塩相当量は1.2gです。
それと、甜面醤を切らしていたので、代わりに減塩のみそを使いました。
100gあたりの食塩相当量が9.9gと表記されています。
大さじ1/2杯使いたいなぁ~と大さじスプーンですくって計量したら5gでした。(たぶん1/2よりちょっと少ないくらいです)
5gあたりの食塩相当量は0.495gとします。
ああ、計算が大変…
とってもおいしいし、子どもたちにも好評なのですが、調味料をたくさん計量しないといけないので、めったに作りません(;'∀')
1品作ったらもうしんどいので、あとの御弁当の主菜メニューは焼いてしょうゆかけるだけとか塩かけるだけとか簡単なものになってしまいます(笑)
<作り方>
①フライパンに、油小さじ1、チューブの生姜1g(食塩相当量0.019g)、チューブのニンニク1g(食塩相当量豚0.106g)、ひき肉120gを入れて火にかけ、肉の色がわかるまで炒める。
②①に厚揚げを入れてさらに炒める。
③減塩みそ5g(食塩相当量0.495g)、砂糖大さじ1、減塩しょうゆ大さじ1(食塩相当量1.4g)、鶏がらスープ2.5g(食塩相当量1.2g)、豆板醤5g(食塩相当量0.61g)を容器に入れてよく混ぜ合わせておき、②にまわしかけ、全体に味が行き渡るように炒め合わせる。
3食分に分けたので、
1食あたりの食塩相当量は
(0.019g+0.106g+0.495g+1.4g+1.2g+0.61g)÷3=1.27666…≒1.277g
*画像は3食分です。*
ちょっと塩分多くなっちゃったかな~
副菜が塩分少なければ1食あたり2.0gは超えないと思うのですが、どうでしょうね。
(3)豚もも肉とキャベツの豚しゃぶ
1食あたりの食塩相当量 0.3g
豚もも肉は1単位=60g、指示単位の2単位分では120g。
2食分=4単位分で作り方買ったので240gにしたかったけど、1パック231gでした。
9g足りないくらいだからまぁいいか(´▽`)
使ったのはこちらの商品。
小さじ2杯10ml=10.5gあたりの食塩相当量が0.3gと表記されています。
1食につき10.5g使うことにし、2食分で21gを使いました。
<作り方>
①キャベツはざく切りにする。(カット後の重量74g)
②鍋に湯をわかし、①と豚もも肉を茹でる。
③しっかり水気を切ってから、減塩ごまドレッシング小さじ4(食塩相当量0.6g)をかけてよく混ぜ合わせる。
お弁当2個(=2食)に分けたので、
1食あたりの食塩相当量は
0.6g÷2=0.3g
*画像は2食分です*
(4)鶏もも肉のヤンニョムチキン風
1食あたりの食塩相当量 1.0g
主菜編①でカジキに半分使った残りを、本家鶏もも肉に使いました。
あらためて商品画像を。
1袋7gあたりの食塩相当量が2.0gと表記されています。
3.5g(食塩相当量1.0g)をカジキに、残り3.5g(食塩相当量1.0g)を鶏もも肉に使って、キレイに使い切れました。(あと1袋残ってます)
作り方はこちら。
皮をむいた鶏もも肉は1単位=60g。
指示単位2単位分の120gを使って作りました。
韓国甘辛チキン
<作り方>
①鶏もも肉は皮をむいて食べやすい大きさにカットする。(カット後の重量120gジャスト!)
②油をひいたフライパンを火にかけ、①を入れて焼く。
③鶏肉に火が通ったら、ヤンニョムチキン風の粉末3.5g(食塩相当量1.0g)をまぶして
全体に絡める。
お弁当1個(=1食)にすべて詰めたので、
1食あたりの食塩相当量は1.0g。
*画像は1食分です*
(5)鶏むね肉の塩こうじ焼き
1食あたりの食塩相当量 0.7g
皮なしの鶏むね肉は1単位=80g、指示単位2単位で160g。
薄く削ぎ切りして計量し159gになりました。
使った塩こうじはこちら。
15gあたりの食塩相当量が1.4gと表記されています。
半分の7.5gを使ったので食塩相当量0.7gとします。
<作り方>
①削ぎ切りした鶏むね肉に、塩こうじ7.5g(食塩相当量0.7g)をまぶしてしばらく置く。
②油をひいたフライパンを火にかけ、塩こうじを軽くぬぐった鶏むね肉を入れて両面焼く。
お弁当1個(=1食)にすべて詰めたので、
1食あたりの食塩相当量は0.7g。
*画像は1食分です*
以上、5品7食分でした。
次回、完成編です。
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今回の調理で使った調味料
・塩抜きや 50%減塩だしつゆ
大さじ1杯15mlあたりの食塩相当量が1.3gと表記されています。
・日本製糖 白砂糖
食塩相当量は0gです。
・キッコーマン 減塩しょうゆ 40%
大さじ1杯15mlあたりの食塩相当量が1.4gと表記されています。
・ハウス食品 特選本香り 生しょうが
1箱40gあたりの食塩相当量が0.77gと表記されています。
1gでは0.01925g≒0.019gとしました。
・ハウス食品 おろし生にんにく
100gあたりの食塩相当量が10.6gと表記されています。
・エスビー食品 李錦記 豆板醤
100gあたりの食塩相当量が12.2gと表記されています。
・AJINOMOTO 丸鶏がらスープ
1食分2.5gあたりの食塩相当量が1.2gと表記されています。
・マルサン 減塩こうじみそ
100gあたりの食塩相当量が9.9gと表記されています。
・韓国甘辛チキン
1袋7gあたりの食塩相当量が2.0gと表記されています。
・ジャネフ ノンオイルドレッシング 減塩ごま
小さじ2杯(10ml=10.5g)あたりの食塩相当量が0.3gと表記されています。
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我が家で使っているスケールはタニタのこちらの商品。
計量範囲は0~2㎏。
0~200gの範囲であれば0.1g単位、200g~1000gの範囲では0.5g単位、それ以上は1g単位で計量。
水や牛乳を『ml』の単位で計量することもできるのでカップでの計量不要。
パンやお菓子作りをする人には便利なツールだと思います。
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▼無塩ドットコム
まだまだ普通のスーパーでの取り扱いが少ない減塩商品。私は無塩ドットコムさんで購入しています。
注文から発送、到着まで早くてスムーズ。
何度もリピしています。
品ぞろえが豊富で試したくなる商品がたくさん。
自分にあった商品、こういうの欲しかった!という商品が見つかると思います。
今回使った『ジャネフ ノンオイルドレッシング減塩ごま』『50%減塩だしつゆ』も無塩ドットコムさんで購入したものです。
はじめて利用する方にはお得な初回限定セットもあります。
*参考記事*
2019年のお正月に無塩ドットコムさんの食塩不使用おせちを、2021年のお正月に無塩ドットコムさんの塩分配慮おせちを食べました。
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参考にした本
以下の2冊の本を参考にして作っています。2冊とも冷凍おかず&冷凍弁当のレシピを題材にした本で、減塩レシピではありません。
調味料を増減したり、減塩調味料に代えたりして作っています。
1.なにしろ、親のごはんが気になるもので。
冷凍お弁当のレシピのほか、お弁当の詰め方、送る準備の仕方など詳しく書かれています。
2.ゆーママの毎朝ラクする冷凍作りおきのお弁当
冷凍おかずのレパートリーがすごく多いです!
▼楽天ROOM始めました!