2021年元旦。
6歳次女は早起きで、いつも通り6時前に起床(笑)
テレビ番組の生放送のご来光を拝んでから、
朝食です。
朝食
夫の実家では、元旦の朝は
ゆっくり起きて昼12時前頃から親族が集まりおせちを囲みます。
ushio家の子たちは朝が早いのでいつも通り起き、
12時まで何も食べないで過ごすことがムリなので
コンビニに朝食を買いに行っていました。
(夫実家所有の部屋を借りて帰省しているため料理は不可)
(1年のはじまりのごはんがコンビニかぁとモヤモヤしつつ)
私の幼少期のお正月の過ごし方(母方の祖母の家)は、
元旦の朝におせちとお雑煮が出てきて
昼すぎまでだらだらと呑み食いを続けるスタイル。
自分たち家族だけのお正月を迎えるにあたって、
「元旦の朝は何を食べるんだろう?」
「おせちはどのタイミングで食べよう?」
とわからないことだらけでした。
調べると、”祝い肴三種とお雑煮があればお正月が迎えられる”そう。
なるほど。
じゃあ、元旦の朝はこれで決まり!
・お雑煮 塩分0.48g
夫の実家で食べている白味噌&丸もちのお雑煮にしました。
具材は人参と大根。
大根と人参は必ず丸い輪切りにするのだそう。
”輪=和”だったかな。
では作り方。
リケンの素材力だし3g(塩分0.12g)と水300mlで、大根207g、人参55gを煮る。具材に火が通ったら、西京白みそ20g(塩分1.3g)を溶かし、丸餅6個を入れて、餅が柔らかくなったら火を止める。
3皿に取り分け、1皿につきかつおぶし1袋2.5gの1/4(塩分0.01g)をのせて完成。
1皿あたりの塩分は、(0.12g+1.3g)÷3+0.01g=0.48333…≒0.48g
優しい味のお雑煮になりました。
夫の実家で食べている味はもっと甘さが濃い。
薄味かどうかをきくと、
長女は「別にこれでいい( ゚Д゚)」
夫は 「まぁ、薄味…」とのことでした。
次女は久々に食べるお餅に大盛り上がり(笑)
今回購入したお餅は1個33g。食塩相当量は0g。
お餅は35g=1単位で、朝食の表1食品は4単位の指示なので
この丸餅を4個食べます。
お鍋に4個×3杯分=12個の丸餅は入らず、
とりあえず2個×3杯分=6個の丸餅で作り、
トースターで焼いた丸餅2個を”後乗せ”してもらいました。
焼いた餅に別の味付けをしたら塩分が上乗せされますからね(;'∀')
画像のお雑煮は丸餅2個分です。
使ったのはこちらの商品。
粉末だしはリケンの素材力だし。
1gあたりの食塩相当量が0.04gと表記されています。
白味噌はこちら。
100gあたりの食塩相当量が6.5gと表記されています。
かつおぶしはこちら。
1袋2.5gあたりの食塩相当量が0.04gと表記されています。
かつおパック はごろも舞 2.5g 8袋 | かつおパック | 削りぶし | 商品情報 | はごろもフーズ
・数の子20g 塩分0.62g
市販の数の子を買ってきました。
100gあたりの食塩相当量が3.1gと表記されています。
数の子(塩蔵)は80g=1単位。
一緒に食べる黒豆と田作りも、数の子と同じ表3(肉魚卵大豆)なので
あわせて指示単位の1単位分になるようにしないといけない。
悩んだ末、数の子は 20g=0.25単位としました。
20gあたりの塩分は、0.62g。
「2021年のおせち」の記事に作り方と塩分量を書いています。
出来上がり量をざっくりと12食分にわけて盛りつけました。
12食分に分けると、1食0.2単位分、塩分は0.29gになる計算です。
(目分量なので誤差はあると思います)
朝食 塩分量1.52g
おっ!塩分も2g以内に収まっていいんじゃないでしょうか(´▽`)
昼食
今年はおせちを作ったのですが、
無理せずできる範囲で作ろうと思っていました。
そして、
「普段の薄味に慣れている味覚のときに食べたかったなぁ」と思ったので
(実家に帰省すると塩分の濃いものが多いせいか味がしなかった…)
帰省しない今年は絶好のチャンス!とばかり
2021年のお正月も無塩ドットコムさんのおせちを頼むことにしました。
残念ながら私が注文しようとしたときには、
昨年食べた「食塩不使用おせち”千鶴”」は売り切れ。
全部食べても食塩相当量が0.66g。すごいですよね。
今回は、「塩分配慮おせち”まごころ”」を購入しました。
12月31日に届きました。冷蔵保存です。
段ボールの裏面にすべての品の栄養成分表示が記載されています。
中身をオープン!
この1セットあたりの食塩相当量は1.59g。
食塩不使用おせち”千鶴”の食塩相当量0.66gに比べると多いですが、
1食2g以内におさめたいushio家には充分です。
この1セットを、
①夫 ②小6長女 ③私&6歳次女(次女は食べないかもしれないので)
の3皿に分けて食べることにしました。
こんな風に盛りつけができたらいいんですが到底無理(笑)
ushio家にあるお皿で、こんな感じに盛り付けました。
一番大きな丸の皿が夫です。
5歳次女のお弁当用の容器を活用( *´艸`) 素敵じゃなくてスミマセン。
それでは1品ずつ見ていきます。
1.安納芋の栗きんとん 1食80gあたりの食塩相当量0.03g
鹿児島県産の安納芋、砂糖、水飴、寒天、食塩、国産の栗が原材料。
文句なしおいしいです。子供たちに一番人気(´▽`)
栗がゴロっと入っておいしかった。
2.国産長芋の金柑シロップ 1袋80gあたりの食塩相当量0.01g
国産のやまいも、金柑、粗糖、でん粉が原材料。
6個入っていたので2個ずつ盛り付けました。
これ、昨年食べた時に私が衝撃を受けた1品。
まるで果物!こういう果物ありそう!
長芋をこんな風に料理するなんてすごい!( ゚Д゚)
とびっくりしました。
今年もその感動は変わらず。
夫と長女はどんなふうに言うかなぁ~(*‘∀‘)
とわくわくしていました(笑)
が。
「これなに?( ゚Д゚)」と聞かれた長女に、
「これ!これね、長芋なの!すごいよ!食べてみ!(*‘∀‘)」
と先にネタバレ&ハードルを上げてしまったせいで、
「これは…長芋って言わんかったらよかったのに…(-_-)
長芋ってわからんかったら、こういうもんかと食べれたのに…(-_-)」
と長女にダメだしくらいました。チーン
長芋だと思って食べるとおいしくない、ということだそうです。
夫もこのやりとりを聞いていたので
「果物と思えばアリ…
…イマイチ好きじゃない
…デザートならOK…
…いや、うーん、長芋っていうから…(-_-)」(これ何?って聞くから!)
と困惑しておりました。
はい、以上、夫と長女の正直な感想でした。
・九州産黒豆煮(クロダマル) 1袋80gあたりの食塩相当量0.00g
九州産の黒大豆、粗糖が原材料。
ふっくらしっとりつやつや。安定のおいしさ。
夫と次女も「うん、おいしい」と。
次女も黙々と食べていました。
4.国産片口いわしのたつくり 1個20gあたりの食塩相当量0.17g
国産の片口いわし、粗糖、みりん、煎り大豆、清酒が原材料。
長女「お母さんが作った田作りより、
私こっちの方が好き(*‘∀‘)
豆あまい。」
次女「おいしいよ!おやつで食べてるお魚の味!
お豆もおいしいよ!(*‘∀‘)」
と子どもたちに好評でした。
夫はふつうの田作りの方がお好みだそうです。
5.北海道産昆布の昆布巻き 1袋6個あたりの食塩相当量0.12g
北海道産昆布、かんぴょう、醸造酢、粗糖、みりん、かつお節が原材料。
1袋6個入っているので2個ずつに分けました。
甘いんです。
普通の昆布巻きを想像しながら食べると
「あっま!」とびっくりすると思います。
私は2度目なので「そうそうこの味(´▽`)」。
昆布の風味と適度な甘さで、これはこれでアリだと思えてきます。
夫と長女は「あまい(-_-)」と不評でした。
6.鶏つくね 柚子風味 1袋3個あたりの食塩相当量0.27g
佐賀県産鶏肉、たまねぎ、ごぼう、パン粉、ゆず皮、なたね油、でん粉、砂糖、しょうが汁、しょうゆが原材料。
お湯で3分あたためてから開封します。
3個入りなので、1個ずつ。
長女「これおいしい(´▽`)」
次女「おいしかったからぜんぶたべちゃったー(´▽`)」
(気が付いたら私のお皿から消えていました)
夫「ゆずの香りがすごいな(-_-)」
(ゆずがさほど好きでないのでこの表情)
長女に少し食べさせてもらいましたが、
確かにゆずかフワッと香っておいしかった。
塩分少な目の感じはなかったなぁ。
7.お嬢サバのトマト煮 1袋80gあたりの食塩相当量0.13g
鳥取県産サバ、玉ねぎ、ミニトマトペースト、食用ぶどう油が原材料。
1袋に2切れ入っていたので、
1切れは夫、もう1切れは私と長女で分けました。
長女「長芋食べた後だから、ものすごくおいしく感じる(; ・`д・´)」
(長芋に失礼)
夫「洋風?」
次女「(もくもくと食べる)」
”トマトソースで食べる薄味のサバ”という感じです。
薄味に慣れているushio家には充分おいしいです。
これミニトマトで作ったソースなんですね!
記事を書いている今気づきました。
酸味が強くなく、甘みもあり、
和の味付けがメインだからか舌が新鮮に感じていました。
8.白身魚のレモン風味 1袋85gあたりの食塩相当量0.10g
国産の焼たら、粗糖、レモン果汁、人参、でん粉が原材料。
こちらも1袋に2切れ入っていたので、
1切れは夫、もう1切れは長女と私でわけました。
長女「レモンだ(*‘∀‘)」
夫「レモンがつよい(-_-)」
(ごはんに柑橘系が入るのを好まないのでこの表情)
次女「(もくもくと食べる)」
南蛮漬けの、レモンバージョンですね。(ざっくり)
洋風な味付けで、さわやか。
魚臭さがなくおいしかったです。
次女はお魚がそんなに好きじゃないのに、
「食べなさい!」と言わなくても
勝手にもぐもぐ食べていたことにびっくりでした。
9.国産野菜の筑前煮 1袋90gあたりの食塩相当量0.75g
さといも、しいたけ、ごぼう、人参、鶏肉(全て国産)、砂糖、しょうゆ、清酒、みりん、なたね油が原材料。
お湯で4分温めてから開封します。
具材が2個ずつ入っていたので、
夫と長女の皿にわけました。
夫「薄味やな」
長女「おいしいよ(´▽`)」
長女に少しもらいましたが、
味がしみこんでおいしかったです。
10.国産野菜の紅白なます 1袋53gあたりの食塩相当量0.01g
大根、人参(両方国産)、醸造酢、砂糖。
全員一致で「ふつうにおいしい(*‘∀‘)」
塩が入らなくても、充分おいしいんですよね。
以上、10品の紹介でした。
昼間っからお酒を飲めるのがお正月。
私も夫も普段はお酒を呑みませんが、
こういうイベント事のときはちょっといただきます。
スパークリングの清酒。
サイダーみたい。
甘くて呑みやすいですよ(*‘∀‘)
こちらのスパークリングの純米酒もサイダーみたいで飲みやすい。
(近所のお店には売ってなかった…)
お酒が入ると、ちょっと塩気が欲しくなるんですよね…(罠)
夫にはちょっとだけ市販のおせちを足しました。
・かまぼこ2切れ12g 塩分0.28g
1包90gあたりの食塩相当量が2.1gと表記されています。
12gの塩分は0.28g。
・にしん昆布巻2切れ41g 塩分0.67g
100gあたりの食塩相当量が1.7g。
2切れで41gだったので、0.697g。
やっぱり市販のものは塩分量が多いですね^^;
塩分配慮おせちは
1/3食べた品、1/2食べた品とバラバラなので
それぞれを計算して、夫の塩分の合計は0.713g。
市販のおせちが 0.28g+0.697g=0.977g
両方合わせて、1.69g。
昼食 塩分量1.69g
けっこうお腹いっぱいになって、
お正月気分も充分味わえて、
この塩分量。
いいですね2g以内ですね(´▽`)
無塩ドットコムさんありがとうございます!
ごちそうさまでした。
夕食
380g入ったパックで、100gあたりの食塩相当量が0.6gと表記されています。
ということは、これ全部1人で食べたら塩分は2.28gということですね。
カニは殻付きだと400g=1単位なので、これ全部で約1単位と考えます。
解凍してそのまま食べれる商品なのでそのまま食べてもいいのですが、
こちらの商品でカニ鍋にしていきます。
1袋750gで2~3人前。
100gあたりの食塩相当量が1.3gと表記されています。
では作り方。
白菜349g、白ネギ135g、木綿豆腐350g1丁=3.5単位分、しいたけ4個をホットプレートに敷き詰めていき、カニ鍋のスープ300g(塩分3.9g)を入れ、フタをして加熱。
具材に火が通ったら、カニ380g(塩分2.28g)を入れてサッと煮る。
1袋750gを使わなくても、白菜の水分が出るので充分です。
この量を先に3皿に取り分けておき、それぞれ食べました。
1皿あたりの塩分は(3.9g+2.28g)÷3=2.06g
白米600g(1単位50gの白米×4単位分=1人前、それを3人前)を残ったスープに入れて、溶き卵2個分と葱をいれ雑炊に。
3皿に分けて、
夫に刻みのりを希望されたので
1皿につき3切り1枚分をちぎってのせました。
使ったのはこちらの商品。
かみきれ~る おむすびのり 焼 | かみきれ~る | のり | 商品情報 | はごろもフーズ
1袋3切20枚あたりの食塩相当量が0.3gと表記されています。
1枚では0.015g。
夕食 塩分量2.075g
はーーー、お腹いっぱい!
おいしかった(´▽`)
1皿あたりの表3食品は、
カニ 約0.3単位、豆腐 約1.2単位、卵 約0.6単位。
あわせて約2.1単位。
野菜も120g以上だし、合格でしょう(´▽`)
1日の塩分量5.285g
※調味料の塩分量のみ計算しています。食材に含まれる塩分量は入っていません。加工食品などで食塩相当量が明記してある食材は計算に含みます。
帰省していたら1日6g以内なんて絶対無理ですから、
今年は元日から6g以内をクリアできて幸先がいい(´▽`)
ただ
・おせちやお雑煮は1食で120g以上の野菜を摂るのが難しい
・乳製品をとっていない
・果物も摂っていない
(みかん食べようと思ってたのに忘れてたー)
という課題はありますね(;'∀')
<今回の調理に使った減塩調味料>
・リケン 素材力だし
1gあたりの食塩相当量が0.04gと表記されています。