2021年4月から夫が単身赴任となったため減塩のお弁当を冷凍して届けており、
朝食は夫任せ・昼食は社食・夕食に冷凍減塩弁当を食べてもらっています。
お時間のあるかたは以下のページもご参照ください。
→ushio家についてご紹介。
7月15日に持ち帰った減塩弁当の記録。
今回は、主菜の肉編です。
参考にした料理本や、使った調味料は記事の最後にまとめて記載していますのでご参照ください。
尚、1食あたりの食塩相当量は小数点第四位を四捨五入しています。
*******************
主菜 <肉編>
(1)豚もも肉のマジックソルト焼き
1食あたりの食塩相当量 0.8g
豚ひき肉は1単位=60g。
夕食の指示単位2単位分では120g。
買ってきた豚もも肉2枚で108g…ちょっと少ないけどまあいいか。(包丁でカットするのがメンドウだった)
使ったマジックソルトはこちら。
100gあたりの食塩相当量が53.3gと表記されています。
1.5gを使って0.7995g≒0.8gとしました。
<作り方>
①豚もも肉にマジックソルト1.5g(食塩相当量0.8g)をまぶす。
②油をひいたフライパンを火にかけ、①を入れて両面焼く。
お弁当1個(=1食)にすべて詰めたので、
1食あたりの食塩相当量は0.8g。
*画像は1食分です*
(2)鶏もも肉の塩焼き
1食あたりの食塩相当量 0.5g
鶏もも肉は、皮がついていると1単位=30g、皮を取り除くと1単位=60g。
夕食の指示単位2単位分では60gと120g。
お弁当箱に入れると、60gではスカスカになってしまうんですよね。
野菜と一緒に炒める場合はかさが増すので皮つきの60gでもいいけど、今回は鶏もも肉だけで1品作るので、皮を取り除いて使いました。120gを目指して計量し、112gとなりました。
<作り方>
①鶏もも肉を一口大にカットし、魚焼きグリルで焼く。
②お弁当に盛り付けてから塩ひとつまみ(食塩相当量0.5g)をふる。
お弁当1個(=1食)にすべて詰めたので、
1食あたりの食塩相当量は0.5g。
*画像は1食分、塩を振る前です。*
(3)豚ロース肉とピーマンのしょうゆ焼き
1食あたりの食塩相当量 0.7g
豚ロース肉は1単位=40g。
2単位分の80gを目指して計量し、74gになりました。
<作り方>
①豚ロース肉は1㎝幅にカットする。ピーマン1個はヘタとタネを取って、豚肉を同じくらいの幅のにカットする(カット後の重量35g)。
②油をひいたフライパンを火にかけ、①を入れて炒める。
③具材に火が通ったら、減塩しょうゆ大さじ1/2(食塩相当量0.7g)をまわしかけて味付けする。
お弁当1個(=1食)にすべて詰めたので、
1食あたりの食塩相当量は0.7g。
*画像は1食分です*
(4)鶏のからあげ
1食あたりの食塩相当量 0.7g
鶏もも肉は皮を取り除いて、1単位=60g。
指示単位の2単位=120gを目指してカットし、129gになりました。
<作り方>
①鶏もも肉は一口大にカットし、減塩しょうゆ大さじ1/2(食塩相当量0.7g)、酒大さじ1/2を入れたボウルに漬けこむ。
②小麦粉大さじ1に①をまぶして、油で揚げる。
お弁当1個(=1食)にすべて詰めたので、
1食あたりの食塩相当量は0.7g。
*画像は1食分です*
(5)麻婆なす
1食あたりの食塩相当量 0.83g
豚ひき肉で作りました。
豚ひき肉は1単位=40g。
お弁当2個分に加え、子どもたちの夕食もまとめて作りたかったので4食分=40g×8単位分=320gの豚ひき肉を計量して使いました。
<作り方>
①ヘタをカットしたナス2本は1㎝厚の半月切りにし、水にさらす。(カット後の重量213g)
②フライパンに①、ごま油、にんにく1g(食塩相当量0.106g)、チューブの生姜1g(食塩相当量0.019g)、豆板醤5g(食塩相当量0.61g)を入れてを火にかける。
③香りがたってきたら、②に、豚ひき肉、甜面醬30g(食塩相当量1.65g)、酒大さじ1、砂糖小さじ2、減塩しょうゆ小さじ2(食塩相当量0.933g)を入れて炒める。
全量を4食分にわけて、
夫のお弁当2個(=2食)と、残り2単位は子どもたちの夕飯にしました。
1食あたりの食塩相当量は
(0.106g+0.019g+0.61g+1.65g+0.933g)÷4=0.8295g≒0.83g
*画像は4食分です*
(6)牛丼
1食あたりの食塩相当量 0.746g
牛肉の切り落としを買いました。
さてどこの部位でしょう(;'∀')
部位によっては1単位=30gや40gと違いますが、何の表示もありませんでした。
いろんな部位が混ざったりするのかしら。
2単位は60g~80gの幅のどちらかなら、あいだを取って70gにしようかと、勝手なる自己判断を発動。
夫のお弁当2個と、子どもたちの夕食もまとめて作りたかったので、70g×4食分=280gで作りました。
<作り方>
①玉ねぎ1個を薄切りにする。(カット後の重量126g)
②フライパンに、水70ml、みりん50ml(食塩相当量0.033g)、減塩しょうゆ30ml(食塩相当量2.8g)、リケンの素材力だし5g(食塩相当量0.15g)、玉ねぎを入れて火にかける。
③煮立ったら弱火にし、玉ねぎに火が通るまで加熱。
④③に牛肉を入れて、肉に火が通ったら火を止め、刻みネギを散らす。
お弁当2個(=2食)と、残り2食はこどもたちの夕食に分けたので、
1食あたりの食塩相当量は
(0.033g+2.8g+0.15g)÷4=0.74575≒0.746g
*画像は4食分です*
以上、6品8食分でした。
次回、完成編です。
*******************
今回の調理で使った調味料
100gあたりの食塩相当量が53.3gと表記されています。
・キッコーマン 減塩しょうゆ 40%
大さじ1杯15mlあたりの食塩相当量が1.4gと表記されています。
大さじ1/2杯は、1.4g÷2=0.7gとしました。
・日本製糖 白砂糖
食塩相当量は0gです。
・タカラ 料理のための清酒
食塩相当量は0gです。
・ハウス食品 特選本香り 生しょうが
1箱40gあたりの食塩相当量が0.77gと表記されています。
1gでは0.01925g≒0.019gとしました。
・塩事業センター 食塩
100gあたりの食塩相当量が99.0gと表記されています。
「塩ひとつまみ」は食塩相当量0.5g、「塩少々は」食塩相当量0.3g。
レシピ本で「小さじ1/4」などの表記があるときは、実際に重量を量り「塩1gで食塩相当量は1g」と考えて計算しています。
・ハウス食品 おろし生にんにく
100gあたりの食塩相当量が10.6gと表記されています。
・YOUKI 甜面醤
100gあたりの食塩相当量が5.5gと表記されています。
・李錦記 豆板醤
100gあたりの食塩相当量が12.2gと表記されています。
・リケン 素材力だし
1gあたりの食塩相当量が0.03gと表記されています。1袋5gで0.15g。
* * * * * *
我が家で使っているスケールはタニタのこちらの商品。
計量範囲は0~2㎏。
0~200gの範囲であれば0.1g単位、200g~1000gの範囲では0.5g単位、それ以上は1g単位で計量。
水や牛乳を『ml』の単位で計量することもできるのでカップでの計量不要。
パンやお菓子作りをする人には便利なツールだと思います。
*******************
▼無塩ドットコム
まだまだ普通のスーパーでの取り扱いが少ない減塩商品。私は無塩ドットコムさんで購入しています。
注文から発送、到着まで早くてスムーズ。
何度もリピしています。
品ぞろえが豊富で試したくなる商品がたくさん。
自分にあった商品、こういうの欲しかった!という商品が見つかると思います。
はじめて利用する方にお得な初回限定セットもあります。
*参考記事*
2019年のお正月に無塩ドットコムさんの食塩不使用おせちを、2021年のお正月に無塩ドットコムさんの塩分配慮おせちを食べました。
****************
参考にした本
以下の2冊の本を参考にして作っています。2冊とも冷凍おかず&冷凍弁当のレシピを題材にした本で、減塩レシピではありません。
調味料を増減したり、減塩調味料に代えたりして作っています。
1.なにしろ、親のごはんが気になるもので。
冷凍お弁当のレシピのほか、お弁当の詰め方、送る準備の仕方など詳しく書かれています。
2.ゆーママの毎朝ラクする冷凍作りおきのお弁当
冷凍おかずのレパートリーがすごく多いです!
▼楽天ROOM始めました!