2021年4月から夫が単身赴任となったため減塩のお弁当を冷凍して届けており、
朝食は夫任せ・昼食は社食・夕食に冷凍減塩弁当を食べてもらっています。
お時間のあるかたは以下のページもご参照ください。
→ushio家についてご紹介。
5月20日に持ち帰った減塩弁当の記録。
前回までは副菜編。
今回は、主菜の魚介類編です。
参考にした料理本や使った調味料は記事の最後にまとめて記載しています。
ご参照ください。
尚、1食あたりの食塩相当量は小数点第四位を四捨五入しています。
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主菜 <魚介類編>
(1)タラのマジックソルト焼き
1食あたりの食塩相当量 0.533g
タラは1単位=100g。
夕食の指示単位2単位分は200g。
今回は1パック188g=1.88単位分のタラを買ってきて使いました。
使ったマジックソルトはこちらの商品。
100gあたりの食塩相当量が53.3gと表記されています。
<作り方>
①タラをお弁当箱に詰めやすい大きさにカットする。
②マジックソルト1g(食塩相当量0.533g)を①にまぶしてアルミホイルに並べ、魚焼きグリルで焼く。
すべてお弁当1個(=1食分)に詰めたので
1食あたりの食塩相当量は0.533g。
*画像は1食分です*
(2)サーモンのソテー
1食あたりの食塩相当量 0.5g
サーモンは1単位=40g、2単位=80g。
買ってきた切り身の皮や骨をとり、お弁当に入れやすい大きさに切ってから計量し、89gになりました。
<作り方>
①サーモンの切り身に、塩ひとつまみ(食塩相当量0.5g)、コショウ少々をふる。
②①に小麦粉大さじ1/2をふる。
③フライパンに油を入れて火にかけ、②を入れて両面焼く。
すべてお弁当1個(=1食)に詰めたので
1食あたりの食塩相当量は0.5g。
*画像は1食分です*
(3)アジの蒲焼き
1食あたりの食塩相当量 0.703g
アジは1単位=60g、2単位=120g。
アジフライ用にさばいてある切り身を使いました。
小骨を取って計量し、122gになりました。
<作り方>
①アジに小麦粉大さじ1をまぶす。
②フライパンに油を引いて火にかけ、①を並べて両面焼く。
③減塩しょうゆ大さじ1/2(食塩相当量0.7g)、砂糖小さじ1、みりん小さじ1(食塩相当量0.003g)、酒小さじ1をよく混ぜる。
④アジに火が通ったら③を入れて、味付けする。
すべてお弁当1個(=1食)に詰めたので
1食あたりの食塩相当量は
0.7g+0.003g=0.703g
*画像は1食分です*
(4)ブリの生姜焼き
1食当たりの食塩相当量 0.724g
ブリは1単位=30g、2単位分で60g。
お弁当に詰めやすい大きさにカットして計量し、69gになりました。
<作り方>
①フライパンに油をひいて火にかけ、ブリを入れて焼く。
②ブリに火が通ったら、減塩しょうゆ大さじ1/2(食塩相当量0.7g)、みりん大さじ1(0.005g)、チューブの生姜1g(食塩相当量0.019g)を入れて、味付けする。
すべてお弁当1個(1食分)に詰めたので
1食当たりの食塩相当量は
0.7g+0.005g+0.019g=0.724g
*画像は1食分です*
(5)サバの煮つけ
1食当たりの食塩相当量 0.705g
サバは、1単位=40g、2単位で80g。
2単位=80gを目指してカットし、78gになりました。
1人分の煮魚をつくるのは煮汁があまりにも少なくてちょっと不安だったので、残りの切り身86gも入れて、2食分の分量で作りました。
1食分の食塩相当量は、使った調味料の1/2量で計算します。
厳密に言うと、サバの分量に差があるのでちょうど半分とはなりませんが、その辺はゆるくやってます。
<作り方>
①フライパンに減塩しょうゆ大さじ1(食塩相当量1.4g)、みりん大さじ1(食塩相当量0.01g)、砂糖大さじ1/2、酒大さじ3、水大さじ2を入れて火にかける。
②煮立ったらサバの切り身を入れて、煮汁をかけながら火を通す。
②油をひいたフライパンを火にかけ、①を入れて両面焼く。
③さわらに火が通ったら、減塩ポン酢大さじ1(食塩相当量0.9g)、砂糖小さじ1を入れて照りよく焼く。
お弁当1個(=1食)に半分を詰めたので
1食当たりの食塩相当量は
(1.4g+0.01g)÷2=0.705g
*画像は1食分です*
ちょっと目を離したすきに煮汁が煮詰まってました…(´Д⊂ヽ
お弁当に入れなかった方の切り身を食べたら、ちょっと身が硬かったです。失敗。
(6)カジキのフライ
1食当たりの食塩相当量 0.275g
カジキは1単位=60g、2単位で120g。
買ってきた切り身1つ分で118gでした。
ちょうどいい。
使ったパン粉はこちらの商品。
100gあたりの食塩相当量が1.25gと表記されています。
100g前後の肉・魚であればパン粉は10gでだいたい足りるかな~という感じです。
<作り方>
①カジキの切り身に、小麦粉大さじ2→残った小麦粉に水を足して溶いたもの→パン粉10g(食塩相当量0.125g)の順で衣をつける。
②油で①を揚げる。
③お弁当に詰めてから、塩分50%カット中濃ソース5ml(食塩相当量0.15g)をかける。
すべてお弁当1個(=1食)に詰めたので
1食当たりの食塩相当量は
0.125g+0.15g=0.275g
*画像は1食分、ソースをかける前です*
以上、6品でした。
次回は主菜のお肉編です。
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今回の調理で使った調味料
・キッコーマン 減塩しょうゆ
大さじ1杯15mlあたりの食塩相当量が1.4gと表記されています。
大さじ1/2杯は、1.4g÷2=0.7gとしています。
・タカラ 本みりん
大さじ1杯15mlあたりの食塩相当量が0~0.01gと表記されています。幅があるときは多い方をとって計算しています。
大さじ1/2杯は、0.01g÷2=0.005g
小さじ1は、0.01g÷3=0.00333…≒0.003gとしました。
・日新製糖 白砂糖
食塩相当量は0gです。
・塩事業センター 食塩
100gの食塩相当量が99.0gと表記されています。
「塩ひとつまみ」は食塩相当量0.5g、「塩少々は」食塩相当量0.3g。
レシピ本で「小さじ1/4」などの表記があるときは、実際に重量を量り「塩1gで食塩相当量は1g」と考えて計算しています。
・タカラ 料理のための清酒
食塩相当量は0gです。
・ハウス食品 特選本香り生しょうが
40gあたりの食塩相当量が0.77gと表記されています。1gあたりは、0.01925g≒0.019gとしました。
・S&B MAGIC SALT
100gあたりの食塩相当量が53.3ggと表記されています。
・ブルドッグ 塩分50%カット中濃ソース
100mlあたりの食塩相当量が3.0gと表記されています。
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▼無塩ドットコム
まだまだ普通のスーパーでの取り扱いが少ない減塩商品。私は無塩ドットコムさんで購入しています。
注文から発送、到着まで早くてスムーズ。何度もリピしています。
品ぞろえが豊富で試したくなる商品がたくさん。
自分にあった商品、こういうの欲しかった!という商品が見つかると思います。
はじめて利用する方にお得な初回限定セットもありますよ。
2019年のお正月に無塩ドットコムさんの食塩不使用おせちを、2021年のお正月に無塩ドットコムさんの塩分配慮おせちを食べました。
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参考にした本
1.なにしろ、親のごはんが気になるもので。
冷凍お弁当のレシピのほか、お弁当の詰め方、送る準備の仕方など詳しく書かれています。
2.ゆーママの毎朝ラクする冷凍作りおきのお弁当
冷凍おかずのレパートリーがすごいです!
それぞれ調味料の量を増減したり、減塩のものに変えたりして作っています。
▼楽天ROOM始めました!