2021年4月から夫が単身赴任となったため減塩のお弁当を冷凍して届けており、
朝食は夫任せ・昼食は社食・夕食に冷凍減塩弁当を食べてもらっています。
お時間のあるかたは以下のページもご参照ください。
→ushio家についてご紹介。
2月18日に夫の単身赴任先へ送った減塩弁当の記録。
今回は、主菜の肉編です。
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今回の調理で使った調味料
商品パッケージに表示された食塩相当量と、それを元に調理で使った分量の食塩相当量を記載しています。尚、小数点第四位を四捨五入しています。
・キッコーマン 減塩しょうゆ
大さじ1杯15mlあたりの食塩相当量が1.4gと表記されています。
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・日本製糖 白砂糖
食塩相当量は0gと表記されています。
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・塩事業センター 食塩
100gあたりの食塩相当量が99.0gと表記されています。
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「塩ひとつまみ」は食塩相当量0.5g、「塩少々は」食塩相当量0.3g。
レシピ本で「小さじ1/4」などの表記があるときは、実際に重量を量り「塩1gで食塩相当量は1g」と考えて計算しています。
・エバラ 黄金の味 甘口
大さじ1杯18gあたりの食塩相当量が0.9gと表記されています。
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・S&B マジックソルト
100gあたりの食塩相当量が53.3gと表記されています。今回は1g使ったので0.533gとします。
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・塩ぬき屋 50%減塩だしつゆ
大さじ1杯15mlあたりの食塩相当量が1.3gと表記されています。今回は大さじ1/2を使ったので1.3g÷2=0.65gとします。
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・エバラ すき焼のたれ
100mlあたりの食塩相当量が9.9gと表記されています。今回は10mlを使ったので0.99gとします。
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・ジャネフ ノンオイルドレッシング減塩ごま
小さじ2杯(10ml=10.5g)あたりの食塩相当量が0.3gと表記されています。
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主菜 <肉編>
(1)豚肉ともやしのネギ塩炒め
1食あたりの食塩相当量 0.8g
豚もも肉は1単位=60g、夕食の指示単位2単位分で120g。
計量して116g準備しました。
<作り方>
①もやし30gをサッと水洗いして水気を切る。ネギは小口切りにする。
②油をひいたフライパンを火にかけ、豚もも肉を入れて焼く。
③肉の色が変わったら①のもやしを入れてさらに炒める。
④塩ひとつまみ(食塩相当量0.5g)と塩少々(食塩相当量0.3g)で味付けし、最後にネギを散らす。
すべてお弁当箱1個(=1食分)に詰めたので
1食あたりの食塩相当量は
0.5g+0.3g=0.8g
*画像は1食分です*
(2)鶏もも肉の照り焼き
1食あたりの食塩相当量 0.7g
皮なしの鶏もも肉を使いました。
皮なしの鶏もも肉は1単位=60g、2単位では120g。
お弁当箱に詰めやすい大きさにして計量し、112gになりました。
<作り方>
①油をひいたフライパンを火にかけ、鶏もも肉を焼く。
②火が通ったら、余分な脂をキッチンペーパーで拭き取ってから、減塩しょうゆ大さじ1/2(食塩相当量0.7g)、砂糖小さじ1(食塩相当量0g)を入れて、絡めながら焼く。
すべてお弁当1個(=1食)に詰めたので、
1食あたりの食塩相当量は0.7g。
*画像は1食分です*
(3)牛もも肉の焼肉
1食あたりの食塩相当量 0.9g
焼肉用の牛もも肉が安くなっていたので買いました。
牛もも肉は1単位=40g、2単位=80g。
1パック87gだったのですべて使うことに。
お弁当箱がスカスカになりそうだったので、しいたけも一緒に焼きました。
<作り方>
①しいたけ2つは軸を切って半分の大きさにカットする。
②油をひいたフライパンを火にかけ、牛もも肉としいたけを入れて焼く。
②火が通ったら取り出し、焼肉のタレ大さじ1(食塩相当量0.9g)をかける。
お弁当1個(=1食)にすべて詰めたので、
1食あたりの食塩相当量は0.9g。
*画像は1食分です*
フライパンにタレを入れるとタレが残ってしまうのがもったいない!ということで、余さずタレをお弁当箱に詰められるように、キッチンペーパーの上にのせてからタレをかけました。
このままこぼさないようにお弁当箱へ詰めていきます。
(4)豚ロース肉のマジックソルト焼き
1食あたりの食塩相当量 0.533g
豚ロース肉の厚切りで作りました。
豚ロース肉は皮なし鶏もも肉は1単位=40g、2単位=80g。
脂身を切り落とし、お弁当箱に詰めやすい大きさにカットして計量し、86gになりました。
<作り方>
①アルミホイルの上にマジックソルト1g(食塩相当量0.533g)を計量し、そこに豚ロース肉を置いてまんべんなく付ける。
②魚焼きグリルに①を入れて両面焼く。
お弁当1個(=1食)にすべて詰めたので、
1食あたりの食塩相当量は0.533g。
*画像は1食分です*
(5)親子煮
1食あたりの食塩相当量 0.65g
皮なし鶏むね肉で作りました。
皮なしの鶏むね肉は1単位=80g。食べやすい大きさにカットして、ちょっと多めの100gにしました。
卵1個は1個=1単位。
鶏むね肉1単位と卵1単位をあわせて、夕食の指示単位2単位分にします。
<作り方>
①フライパンに減塩だしつゆ大さじ1/2(食塩相当量0.65g)と水大さじ2、鶏むね肉を入れて火にかける。水分が少ないので弱火でフタをして、鶏肉に火が通るまで煮る。
②卵1個をよく溶きほぐしたものをまわしかけ、卵に火が通ったら完成。
お弁当1個(=1食)にすべて詰めたので、
1食あたりの食塩相当量は0.65g。
*画像は1食分です*
予想以上に水分がなくなって炒め物みたいになりました(;'∀')
(6)牛肉としめじのすき焼き風煮
1食あたりの食塩相当量 0.99g
すき焼き用の薄切り肉がお安くなっていたので買いました。牛肉は安くなっていないと買えないわ…
牛肩ロースは1単位=30g、2単位で60g。
1パックに4枚入っていて85gで、包丁で切るのがイヤだったので
「あーちょっと多いけどもういいやー」
という気持ちになって85g全部投入しました(笑)
それと、かさましにしめじも一緒に煮ました。
<作り方>
①しめじ1/2株は根元をカットしてほぐす。
②フライパンにすき焼きのたれ10ml(食塩相当量0.99g)と水大さじ1/2、しめじ、牛肉を入れて火にかける。水分が少量なので弱火でフタをすること。火が通ったら完成。
お弁当1個(=1食)にすべて詰めたので、
1食あたりの食塩相当量は0.99g。
*画像は1食分です*
水分がもうほぼない(笑)
(7)豚しゃぶ
1食あたりの食塩相当量 0.9g
しゃぶしゃぶ用の豚ロース肉を使いました。
豚ロース肉は1単位=40g、2単位分=80g。
計量して96gになりました。
<作り方>
①計量した豚肉を茹でる。
②肉に火が通ったら冷水にとる。
③キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取り、減塩ごまドレッシングを21ml(食塩相当量0.6g)をかける。
こんな風に計量しながら「10gでいいんじゃね?」と思っていたのですが。
ほら、全体にかかっているでしょう?
お弁当に詰めてみたら、下の方にある豚肉にほとんどドレッシングがかからなかったのでドレッシングを足すことに。
10g+11g=21g
小さじ2杯10.5g(食塩相当量0.3g)×2=21g(食塩相当量0.3g)にしたつもりです。
誤差はあるかもしれません。
はい、以上7品でした。
次回、1品料理編です。
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我が家で使っているスケールはタニタのこちらの商品。
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計量範囲は0~2㎏。
0~200gの範囲であれば0.1g単位、200g~1000gの範囲では0.5g単位、それ以上は1g単位で計量。
水や牛乳を『ml』の単位で計量することもできるのでカップでの計量不要。
パンやお菓子作りをする人には便利なツールだと思います。
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▼無塩ドットコム
まだまだ普通のスーパーでの取り扱いが少ない減塩商品。私は無塩ドットコムさんで購入しています。
注文から発送、到着まで早くてスムーズ。
何度もリピしています。
品ぞろえが豊富で試したくなる商品がたくさん。
自分にあった商品、こういうの欲しかった!という商品が見つかると思います。
はじめて利用する方にはお得な初回限定セットもあります。
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*参考記事*
2019年のお正月に無塩ドットコムさんの食塩不使用おせちを、2021年のお正月に無塩ドットコムさんの塩分配慮おせちを食べました。
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参考にした本
以下の2冊の本を参考にして作っています。2冊とも冷凍おかず&冷凍弁当のレシピを題材にした本で、減塩レシピではありません。
調味料を増減したり、減塩調味料に代えたりして作っています。
1.なにしろ、親のごはんが気になるもので。
冷凍お弁当のレシピのほか、お弁当の詰め方、送る準備の仕方など詳しく書かれています。
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2.ゆーママの毎朝ラクする冷凍作りおきのお弁当
冷凍おかずのレパートリーがすごく多いです!
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▼楽天ROOM始めました!