2021年4月から夫が単身赴任となったため減塩のお弁当を冷凍して届けており、
朝食は夫任せ・昼食は社食・夕食に冷凍減塩弁当を食べてもらっています。
お時間のあるかたは以下のページもご参照ください。
→ushio家についてご紹介。
7月31日に送った減塩弁当の記録。
今回は、主菜の肉編です。
自分たちの朝食後から作り始め、副菜を詰めるときには昼を過ぎ、主菜を作り続けて夕方になったため、北側窓からの採光になって写真がどんどん暗くなっております(笑)
参考にした料理本や、使った調味料は記事の最後にまとめて記載していますのでご参照ください。
尚、1食あたりの食塩相当量は小数点第四位を四捨五入しています。
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主菜 <肉編>
(1)牛肉の甘辛煮
1食あたりの食塩相当量 0.719g
牛の切り落としを買ってきました。
近所のスーパーは、切り落としの部位の表示がないんですよ。
肩?肩ロース?もも?どこなの?
和牛だと、
ヒレ・ももは1単位=40g、
肩・そともも・ランプは1単位=30g。
外国産だと、
肩・もも・そともも・ヒレ・ランプは1単位=40g、
肩ロース・サーロインは1単位=30g。
ひき肉は1単位=40g。
夕食の指示単位2単位分だと、部位によって60g~80gと20gの差があります。
あいだをとって70gという手もありますが、今回買ったのが1パック96gだったので全部使いました。20~30gだけ別によけておくのもメンドウだと思って。
もし1単位30gなら96g≒3単位分なので1単位もオーバーしとる。
ダメですね。
メンドウだからまぁいいやにするのか、
メンドウだけど計るのか。
お弁当13個分作っていると疲労感が半端ないので「まぁいいや」になりがちです(;'∀')
<作り方>
①油をひいたフライパンを火にかけ、牛肉を入れて焼く。
②①に減塩しょうゆ大さじ1/2(食塩相当量0.7g)、砂糖小さじ1、チューブの生姜1g(食塩相当量0.019g)を入れて、水分がほとんどなくなるまで炒め煮にする。
お弁当1個(=1食)にすべて詰めたので、
1食あたりの食塩相当量は
0.7g+0.019g=0.719g
*画像は1食分です*
(2)鶏もも肉のマジックソルト焼き
1食あたりの食塩相当量 1.066g
皮を取り除いた鶏もも肉は1単位=60g。
夕食の指示単位2単位分では120g。
今回は食べやすい大きさにカットして計量し、ちょうど120gになりました。
使ったマジックソルトはこちら。
100gあたりの食塩相当量が53.3gと表記されています。
マジックソルト2gを使って食塩相当量は1.066gとしました。
<作り方>
①鶏もも肉を一口大にカットし、マジックソルト2g(食塩相当量1.066g)を全体にまぶす。
②アルミホイルに並べて、魚焼きグリルで焼く。
お弁当1個(=1食)にすべて詰めたので、
1食あたりの食塩相当量は1.066g。
*画像は1食分です。*
(3)豚かたロース肉の塩こうじ焼き
1食あたりの食塩相当量 0.7g
豚かたロース肉は1単位=40g。
2単位分の80gを目指して計量し、86gになりました。
使ったのはこちらの商品。
15gあたりの食塩相当量が1.4gと表記されています。
塩こうじ7.5gを使い食塩相当量は0.7gとしました。
<作り方>
①豚かたロース肉はお弁当箱に詰めやすい大きさにカットし、塩こうじ7.5g(食塩相当量0.7g)をまぶしてしばらく置く。
②アルミホイルに①を並べ、魚焼きグリルで焼く。
お弁当1個(=1食)にすべて詰めたので、
1食あたりの食塩相当量は0.7g。
*画像は1食分です*
(4)牛肩ロースとブロッコリーの塩コショウ炒め
1食あたりの食塩相当量 0.5g
牛肩ロースの厚切り肉を使いました。
1単位=30g、2単位で60g。
食べやすい大きさにカットして計量し、ちょうど60gになりました。
で、最初は牛肉だけ焼くつもりだったけど、60gだとスキマができちゃうんですよね。
スキマ埋め用に茹でておいたブロッコリーを一緒に炒めることにしました。
<作り方>
①牛肉は食べやすい大きさにカットする。ブロッコリーは小房にカットする。(今回はすでに小房にわけて茹でていたので省いています。茹でなくても、牛肉と一緒に蒸し焼きにすればいいので、カットするだけでOK)
②油をひいたフライパンを火にかけ、①を入れて焼く。ブロッコリーを茹でていないときは、肉を裏にひっくり返したときにブロッコリーを投入しフタをして蒸し焼きにする。ブロッコリーを茹でてあるときは、両面焼いてから投入する。
③具材に火が通ったら、塩ひとつまみ(食塩相当量0.5g)とコショウ少々で味付けする。
お弁当1個(=1食)にすべて詰めたので、
1食あたりの食塩相当量は0.5g。
*画像は1食分です*
(5)豚肩ロース肉とキャベツのオイスターソース炒め
1食あたりの食塩相当量 0.85g
豚肩ロース肉は1単位=40g。
夕食の指示単位2単位分80gになるように目指して計量し、82gになりました。
今回から使うオイスターソースは、初めて使う商品。
100gあたりの食塩相当量が8.5gと表記されています。
今回は10g使って食塩相当量0.85gとしました。
<作り方>
①豚肉を計量し、キャベツ1/2枚は手でちぎる。(カット後の重量32g)
②油をひいたフライパンを火にかけ、①を入れて炒める。
③豚肉に火が通ったら、オイスターソース10g(食塩相当量が0.85g)を入れて全体をよく炒め合わせる。
お弁当1個(=1食)にすべて詰めたので、
1食あたりの食塩相当量は0.85g。
*画像は1食分です*
(6)鶏もも肉とブロッコリーのマヨショー焼き
1食あたりの食塩相当量 0.97g
皮をむいた鶏モモ肉を使いました。
1単位=60g。
夕食の指示単位2単位分の120gを目指しカットして計量し、110gになりました。
100g以上の肉があれば肉だけ焼いて入れても空間は埋まるなーとも思ったのですが、マジックソルト焼きと区別させたかったのと、マヨネーズと醤油で味付けするのでブロッコリーも合うよねと思って、いっしょに炒めることにしました。
<作り方>
①鶏もも肉の皮をむいて食べやすい大きさにし計量しておく。ブロッコリーは小房にする。(今回はすでに小房にわけて茹でていたので省いています。茹でなくても、鶏肉と一緒に蒸し焼きにすればいいので、カットするだけでOK)
②油をひいたフライパンを火にかけ、①の鶏肉を入れて焼く。ブロッコリーを茹でていないときは、肉を裏にひっくり返したときにブロッコリーを投入しフタをして蒸し焼きにする。ブロッコリーを茹でてあるときは、両面焼いてから投入する。
③鶏肉に火が通ったら、減塩しょうゆ大さじ1/2(食塩相当量0.7g)、マヨネーズ大さじ1杯15g(食塩相当量0.27g)を入れて全体をよく炒め合わせる。
お弁当1個(=1食)にすべて詰めたので、
1食あたりの食塩相当量は
0.7g+0.27g=0.97g
*画像は4食分です*
以上、6品でした。
次回、1品料理編です。
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今回の調理で使った調味料
・ マルコメ 塩こうじ
15gあたりの食塩相当量が1.4gと表記されています。
・キッコーマン 減塩しょうゆ 40%
大さじ1杯15mlあたりの食塩相当量が1.4gと表記されています。
大さじ1/2杯は、1.4g÷2=0.7gとしました。
・日本製糖 白砂糖
食塩相当量は0gです。
100gあたりの食塩相当量が53.3gと表記されています。
・ハウス食品 特選本香り 生しょうが
1箱40gあたりの食塩相当量が0.77gと表記されています。
1gでは0.01925g≒0.019gとしました。
・塩事業センター 食塩
100gあたりの食塩相当量が99.0gと表記されています。
「塩ひとつまみ」は食塩相当量0.5g、「塩少々は」食塩相当量0.3g。
レシピ本で「小さじ1/4」などの表記があるときは、実際に重量を量り「塩1gで食塩相当量は1g」と考えて計算しています。
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我が家で使っているスケールはタニタのこちらの商品。
計量範囲は0~2㎏。
0~200gの範囲であれば0.1g単位、200g~1000gの範囲では0.5g単位、それ以上は1g単位で計量。
水や牛乳を『ml』の単位で計量することもできるのでカップでの計量不要。
パンやお菓子作りをする人には便利なツールだと思います。
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▼無塩ドットコム
まだまだ普通のスーパーでの取り扱いが少ない減塩商品。私は無塩ドットコムさんで購入しています。
注文から発送、到着まで早くてスムーズ。
何度もリピしています。
品ぞろえが豊富で試したくなる商品がたくさん。
自分にあった商品、こういうの欲しかった!という商品が見つかると思います。
はじめて利用する方にお得な初回限定セットもあります。
*参考記事*
2019年のお正月に無塩ドットコムさんの食塩不使用おせちを、2021年のお正月に無塩ドットコムさんの塩分配慮おせちを食べました。
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参考にした本
以下の2冊の本を参考にして作っています。2冊とも冷凍おかず&冷凍弁当のレシピを題材にした本で、減塩レシピではありません。
調味料を増減したり、減塩調味料に代えたりして作っています。
1.なにしろ、親のごはんが気になるもので。
冷凍お弁当のレシピのほか、お弁当の詰め方、送る準備の仕方など詳しく書かれています。
2.ゆーママの毎朝ラクする冷凍作りおきのお弁当
冷凍おかずのレパートリーがすごく多いです!
▼楽天ROOM始めました!