2021年4月から夫が単身赴任となったため減塩のお弁当を冷凍して届けており、
朝食は夫任せ・昼食は社食・夕食に冷凍減塩弁当を食べてもらっています。
お時間のあるかたは以下のページもご参照ください。
→ushio家についてご紹介。
3月28日に夫が来て、減塩弁当を持ち帰りました。
今回は、主菜の肉編です。
参考にした料理本や、使った調味料は記事の最後にまとめて記載していますのでご参照ください。
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主菜 <肉編>
(1)豚肉ともやしのネギ塩炒め
1食あたりの食塩相当量 0.75g
使ったのは豚肩ロース肉。1単位=40g。
夕食の指示単位2単位分では80g。
2食分作りたかったので、1食80g×2=160g使いました。
①フライパンに油を引いて火にかけ、豚肉を入れ炒める。
②肉に火が通ったら、もやし120gを入れて炒める。
③塩ひとつまみ3回(食塩相当量0.5g×3回)とコショウ少々で味付けし、最後に刻みネギを入れてさっと火を通したら完成。
できあがりを2食分にわけたので、
1食あたりの食塩相当量は
1.5g÷2=0.75g
*画像は2食分です*
(2)牛肉と玉ねぎのだしつゆ煮
1食あたりの食塩相当量 0.65g
使ったのは牛肩肉の切り落とし、1単位=40g。
2単位で80g。
ちょっと多いですが92g使いました。
①玉ねぎ1/2個をスライスする。(重量メモし忘れ)
②フライパンに50%減塩だしつゆ大さじ1/2(食塩相当量0.65g)と水大さじ2、①を入れて火にかける。水分が少ないのでフタをし、沸騰したら弱火にする。
③②の玉ねぎが透明になったら牛肉を入れて、肉に火が通ったら完成。
お弁当1個にすべて入れたので、
1食当たりの食塩相当量は0.65g。
*画像は1食分です*
(3)照り焼きハンバーグ
1食あたりの食塩相当量 0.67g
牛豚合いびき肉で作りました。
牛も豚もひき肉は1単位=40g。
夕食の指示単位2単位分では80g。
3食分作るつもりで80g×3=240g(6単位分)を計量しました。
タネを6個つくれば、ハンバーグ1個=1単位で計量しやすいですよね。
が、肉と同じ表3食品の卵を1個=1単位入れるので、ひき肉と合わせると表3食品が合計で7単位分になってしまうことに焼いている途中で気づきました。
しまった…(;'∀')
7単位÷6≒1.2単位とハンバーグ1個分の単位数が予定より少し多くなってしまいますが、まぁ目をつむります…。
気づくのが焼く前だったらよかったのにね^^;
①以下の材料をすべて混ぜ合わせてハンバーグのタネをつくり、6個の楕円に形成する。
□合いびき肉240g
□卵1個
□パン粉10g(100gあたりの食塩相当量が0.9gと表記されているので10gで0.09g)
□玉ねぎ1個みじん切り146g
□塩ひとつまみ(食塩相当量0.5g)
□コショウ少々
この時点で、タネ1個あたりの食塩相当量は
(0.09g+0.5g)÷6=0.098333…≒0.1g
②油をしいたフライパンを火にかけ、➀のタネを並べて両面焼き、中までしっかり火を通す。
③②で焼いたハンバーグを2個、アルミホイルにのせる。
④減塩しょうゆ小さじ1(食塩相当量0.47g)と砂糖小さじ1/2をよく混ぜてタレをつくり、③の両面に塗りながら魚焼きグリルで焼く。
お弁当1個に入れたので、
1食当たりの食塩相当量は
0.1g×2個+0.47g=0.67g
*画像は1食分です*
タレをつけながらグリルで焼くとあんまり照り照りしませんでした。
フライパンが汚れなくていいと思ったんですけどね…
(4)チーズハンバーグ
1食あたりの食塩相当量 0.46g
(3)で作ったハンバーグ2個にミックスチーズをのせて焼いていきます。
➀(3)で焼いたハンバーグ2個をアルミホイルに並べる。
②①の上に、ケチャップ6g(食塩相当量0.2g)とミックスチーズ4g(100gあたりの食塩相当量が1.5gと表記されているので0.06g)をのせて、魚焼きグリルで焼く。
すべてお弁当1個に入れるので
1食当たりの食塩相当量は
0.1g×2個+0.2g+0.06g=0.46g
*画像は1食分です*
チーズがあまりとけずに焦げた…
(5)鶏もも肉のからあげ
1食あたりの食塩相当量 0.7g
皮付の鶏もも肉は1単位=40g、指示単位の2単位分で80g。
皮なしの鶏もも肉は1単位=60g、指示単位の2単位分で120g。
80gだとお弁当箱がスカスカになるので、皮をとって120g入れることにしました。
皮のパリパリもおいしいんだけどね!
①食べやすい大きさに切った鶏もも肉と、酒大さじ1/2、減塩しょうゆ大さじ1/2(食塩相当量0.7g)をボウルに入れてよく揉み込み、しばらく置く。
②小麦粉大さじ1を①にまぶして、油で揚げる。
すべてお弁当1個に詰めたので、
1食あたりの食塩相当量は0.7g。
*画像は1食分です*
(6)チキンカツ
1食当たりの食塩相当量 0.27g
皮をとった鶏むね肉は、1単位=80g。
夕食の指示単位の2単位分の160gを使いました。
①鶏むね肉は食べやすい大きさに切る。
②小麦粉大さじ2→残った小麦粉を水で溶いたもの→パン粉20g(100gあたりの食塩相当量が0.9gと表記されているので20gで0.18g)の順に衣をつける。
③②を油で揚げる。
④お弁当に盛り付けてから、塩分50%カットの中濃ソース3ml(食塩相当量0.09g)をかける。
すべてお弁当1個に入れるので、
1食あたりの食塩相当量は
0.18g+0.09g=0.27g
*画像は1食分、ソースをかける前です。*
以上、6品7食分でした。
次回は1品編です。
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参考にした本
1.なにしろ、親のごはんが気になるもので。
冷凍お弁当のレシピのほか、お弁当の詰め方、送る準備の仕方など詳しく書かれています。
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2.ゆーママの毎朝ラクする冷凍作りおきのお弁当
冷凍おかずのレパートリーがすごいです!
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それぞれ調味料の量を増減したり、減塩のものに変えたりして作っています。
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今回の調理で使った調味料
・キッコーマン 減塩しょうゆ
大さじ1杯15mlあたりの食塩相当量が1.4gと表記されています。
大さじ1/2杯は、1.4g÷2=0.7gと計算しています。
・タカラ 料理のための清酒
食塩不使用なので食塩相当量は0gです。
・ブルドック 塩分50%カット中濃ソース
100mlあたりの食塩相当量が3.0gと表記されています。
スケールにお弁当をのせ、単位を”ml”にあわせて3mlを計測しました。が、私が使っているスケールの”ml”は水や牛乳のmlを計測するものだそう。なので、中濃ソースを3mlきちんと計量できていない可能性があります。
ま、そんなに塩分変わらんだろう…とゆるく考えております。
使っているのはこちらの商品。
\タニタ公式HPはこちら/
・カゴメ トマトケチャップ
大さじ1杯18gあたりの食塩相当量が0.6gと表記されています。
・50%減塩だしつゆ
大さじ1杯15mlあたりの食塩相当量が1.3gと表記されています。
・塩事業センター 食塩
100gあたりの食塩相当量が0.99gと表記されています。
「塩ひとつまみ」は食塩相当量0.5g、「塩少々は」食塩相当量0.3g。
レシピ本で「小さじ1/4」などの表記があるときは、実際に重量を量り「塩1gで食塩相当量は1g」と考えて計算しています。
・白砂糖
食塩相当量は0gです。
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まだまだ普通のスーパーでの取り扱いが少ない減塩商品。私は無塩ドットコムさんで購入しています。注文から発送、到着まで早くてスムーズ。何度もリピしています。
品ぞろえが豊富で試したくなる商品がたくさん。(私は冒険できない性格なのでだいたいいつも同じ商品を選ぶのですが笑)自分にあった商品、こういうの欲しかった!という商品が見つかると思います。
はじめて利用する方にお得な初回限定セットもあります。今回使った50%減塩だしつゆ・塩分50%カット中濃ソース・減塩ゆずぽん酢も初回セットに入っていますよ。
2019年のお正月に無塩ドットコムさんの食塩不使用おせちを、2021年のお正月に無塩ドットコムさんの塩分配慮おせちを食べました。
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