ゆるい減塩生活をつづるブログ

夫のために作っている減塩食の記録。私と娘(15歳&9歳)も同じものを食べてます。目標は1日塩分6g。日々作り続けている減塩食をつづります。

減塩食を作り続けることができている理由を考えてみました。

前の記事で、購入予定の塩分濃度計をリストアップしました。

ushio-salt.hatenablog.com

 

”塩分濃度をどこまで細かく知りたいか=どこまで細かく塩分量を計算したいか”を考えて購入する機種を決めればいいのですが、

いまは「塩分量をちゃんと計算したい」という気持ちと「きっちりやりすぎると減塩食そのものが大変になって続かなくなりそう」という気持ちとで葛藤しています。

 

 

 

きっちり計算しようとしていたころもあった

 

減塩食をはじめたころは夫の転勤が決まり引っ越ししたり、4歳だった長女はまだ手がかかっていたし、そのあと次女も生まれ、そのなかで毎日3食の食事を1日塩分量6gに計算して作っていたので、料理下手な私にはとても大変な作業でした。

 

魚肉たまごには塩分が含まれていて(塩さけや干物以外の生の魚でも)きっちり塩分計算される方や減塩のレシピ本にはその塩分量も含めて計算されています。

 

 最初は

目玉焼きを作ったら 鶏卵1個の塩分量0.2g+減塩しょうゆ小さじ1(塩分0.4g)=0.6g

のように、ちゃんと計算していました。

食材それぞれの塩分量を本を見て調べて計算するのはとても大変だったんです。

(調べて作ってらっしゃる方は本当に尊敬します)

 

でもあるときに治療食・介護食品の店舗で管理栄養士さんに栄養相談を受けたところ

「(加工食品は別だけど)調味料の塩分量だけ計算してればいいよ!ここまで計算して3食作ってたら大変だよ!」

(夫の腎機能から判断してそこまでの塩分計算は必要ないという旨だったと記憶しています。)

と言われ、ホッとして涙がでました。

 

「これ以上腎機能を悪化させたくない。家族の健康は私の料理にかかってるんだ。」と

無意識に重圧がかかっていたんだと思います。

 

それからは、加工品など塩分表示があるものは計算しますが、たまご魚に含まれる塩分は計算せずに調味料だけ計算しています。

 

 

また、減塩レシピ本にはだいたい1人分のレシピが載っています。

減塩が必要な人用に一人分だけ作った方が、塩分量が確実です。

 

ですが我が家は減塩食4人分(次女がほとんど食べないのでほぼ3人分)をまとめてつくりざっくり人数分にわけて食べるというスタイルにしています。

ざっくり人数分でわけるので、1人分の塩分量は汁物なんかはいくらか誤差があると思います。

ごめんなさい、1人分の減塩食+3人分の普通食は今の私には時間的に無理です。

 

 

減塩食を作り続けることができた理由

 

ここまで減塩食が続いているのは

 

・(加工品以外の)食材に含まれる塩分量を計算せず、調味料だけ計算しているから。

・ 家族全員で減塩食を食べているから。

 

だと考えました。

 

きっちり治療食を作ってらっしゃる方からすると我が家のやり方は「ゆるい」と思います。本当に頭が下がります。

ですが私は、ゆるくしたおかげで気持ちが楽になって減塩食を続けることができています。

 

この方法で本当にいいのか悪いのかはわかりません。

年に1度 健康診断の結果を見て判断していますので、また今年も健康診断の時期に1年間の減塩生活をふりかえってみたいと思います。