2021年4月から夫が単身赴任となったため減塩のお弁当を冷凍して届けており、
朝食は夫任せ・昼食は社食・夕食に冷凍減塩弁当を食べてもらっています。
お時間のあるかたは以下のページもご参照ください。
→ushio家についてご紹介。
1月18日に送った減塩弁当の記録。
前回までは副菜編。
今回は、主菜の魚介類編です。
参考にした料理本や、使った調味料は記事の最後にまとめて記載していますのでご参照ください。
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主菜 <魚介類編>
(1)アジフライ
1食あたりの食塩相当量 0.472g
市販の、衣付けまでしてあってあとは油で揚げればOK!のアジフライを買ってきました。
アジは1単位=60g。
夕食の指示単位2単位分では120g。
3つで118g。衣の量も入っていてこの重量なので、アジの重量としては2単位分より少ないと思いますが衣を剥がして重量を計るわけにはいかないので3つ分を夫のお弁当に入れます。
ちなみに、100gあたりの食塩相当量が0.4gと表記されていました。
なのでアジフライ3つ118gの食塩相当量は0.472gとします。
1パックに4つ入りのアジフライで1つだけ揚げずに残しておくのは非効率なので、すべて揚げました。お弁当に入れない1つは子どもたちの夕食へ1人半分ずつで。
*画像は1パック全部揚げたもの。このうちの3つがお弁当に入ります。*
ソースなどは一切つけずに食べてもらいます。
(2)さばの竜田揚げ
1食あたりの食塩相当量 0.93g
さばは1単位=40g。
夕食の指示単位2単位分では80g。
竜田揚げ用にカットされた切り身で売ってあったもので、切り身を組み合わせて88gにしました。
<作り方>
①ボウルに減塩しょうゆ小さじ2(食塩相当量0.93g)、酒小さじ2を入れて、サバの切り身をしばらく漬ける。
②小麦粉大さじ1を①にまぶして油で揚げる。
お弁当1個(=1食分)に全部入れたので、
1食あたりの食塩相当量は0.93g。
*画像は1食分です*
(3)タイの塩焼き
1食あたりの食塩相当量 0.5g
タイは1単位=60g、2単位では120g。
買ってきた切り身を食べやすい大きさにカットして、117gになりました。
<作り方>
①アルミホイルにタイの切り身を並べ、魚焼きグリルで両面焼く。
②お弁当に盛り付けてから、塩ひとつまみ(食塩相当量0.5g)を振る。
お弁当箱1個(=1食分)に全部入れたので、
1食あたりの食塩相当量は0.5g。
*画像は1食分です*
(4)焼サケのポン酢かけ
1食当たりの食塩相当量 0.6g
サケは1単位=60g、2単位分=120g。
切り身を食べたやすい大きさに切って、117gにしました。
<作り方>
①アルミホイルにサケを並べ、魚焼きグリルで両面焼く。
②お弁当箱に盛り付けてから、減塩ポン酢小さじ2(食塩相当量0.6g)をかける。
お弁当1個(1食分)に全部入れたので、
1食当たりの食塩相当量は0.6g。
*画像は1食分です*
(5)タラのスパイス焼き
1食当たりの食塩相当量 0.61g
タラは1単位=100g、2単位=200g。
買ってきた1パックのタラを食べやすい大きさに切り、全量使っても154gでした。
1.54単位分しかありませんが、足すものがないのでこれで作っていきます。
<作り方>
①食べやすい大きさに切ったタラの切り身に、マジックソルトを2g(食塩相当量0.61g)まぶし、さらに小麦粉大さじ1を全体にまぶす。
②油をひいたフライパンを火にかけ、①を並べて両面焼いて火を通す。
お弁当1個(1食分)に全部入れたので、
1食当たりの食塩相当量は0.61g。
*画像は1食分です*
使ったのはこちらの商品。
ダイソーにあった1袋20g入りのものを買ってきました。
100g当たりの食塩相当量が30.5gと表記されています。
塩だけの味付けが多いので、スパイスとハーブが入った塩にすればちょっといつもと違う味が楽しめるかな?と興味本位で使ってみました。
これ1つで味が決まるので、塩分計算がしやすくて良き(´▽`)
(6)いわしの梅タレ焼き
1食当たりの食塩相当量 0.93g
いわしは1単位=40g、2単位=80g。
蒲焼用にカットされたパックを買ってきました。
切り身を組み合わせて、4切れで89gにしました。
<作り方>
①無塩梅干しの梅肉(食塩相当量0g)を包丁でたたいて容器に入れ、減塩しょうゆ小さじ2(食塩相当量0.93g)とよく混ぜ合わせる。
②いわしの切り身に、小麦粉大さじ1をまぶす。
③油をひいたフライパンを火にかけ、②を入れて両面焼く。
④いわしに火が通ったら①を入れて味付けする。
お弁当1個(1食分)に全部入れたので、
1食当たりの食塩相当量は0.93g。
*画像は1食分です*
梅干しは、無塩のものを使ったので食塩相当量は0g。
叩いた梅肉に減塩しょうゆを足してのばしながら、砂糖かみりんを足しで甘みも入れる?とちょっと悩んだのですが、けっきょく足しませんでした。
砂糖とかみりんを入れると塩気が薄まりそうな気がして…(;'∀')気がするだけで正しいかどうかは別ですが。
残った切り身で同じように作ってみたところ、減塩しょうゆ+無塩梅干しだけで充分おいしかったです。意外にも子どもたちに好評でした。
夏だったら大葉を巻きたいですね(´▽`)
(7)マグロの生姜焼き
1食当たりの食塩相当量 0.939g
まぐろ(赤身)は1単位=60g、2単位=120g。
漬け用にサイコロ状にカットされたものを買ってきました。
120gに近づけて計量し、118gにしました。
<作り方>
①ボウルに、マグロの切り身、減塩しょうゆ小さじ2(食塩相当量0.93g)、みりん小さじ1(食塩相当量0.003g)、チューブの生姜2g(食塩相当量0.006g)を入れて混ぜ、しばらく置く。
②油をひいたフライパンを火にかけ、①を入れて両面焼く。
お弁当1個(1食分)に全部入れたので、
1食当たりの食塩相当量は
0.93g+0.003g+0.006g=0.939g
*画像は1食分です*
少し目を離したすきに見事に焦げました(´Д⊂ヽ
以上、7品でした。
次回は主菜のお肉編です。
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今回の調理で使った調味料
・キッコーマン 減塩しょうゆ
大さじ1杯15mlあたりの食塩相当量が1.4gと表記されています。
小さじ2杯は、1.4g×2/3=0.9333…≒0.93gで計算しています。
・塩事業センター 食塩
100gあたりの食塩相当量が99.0gと表記されています。
「塩ひとつまみ」は食塩相当量0.5g、「塩少々」は食塩相当量0.3g。
レシピ本で「小さじ1/4」などの表記があるときは、実際に重量を量り「塩1gで食塩相当量は1g」と考えて計算しています。
・タカラ 本みりん
大さじ1杯15mlあたりの食塩相当量が0~0.01gと表記されています。多い方の0.01gで計算し、小さじ1杯は 0.01g÷3=0.00333…≒0.003gとしました。
・タカラ 料理のための清酒
食塩相当量は0gです。
・ニビシ 減塩ゆずぽん酢
大さじ1杯15mlあたりの食塩相当量が0.9gと表記されています。
・ S&B マジックソルト ガーリック
100gあたりの食塩相当量が30.5gと表記されています。
・食塩不使用 ゼロ梅(酸っぱい味)
食塩相当量が0gと表記されています。
・S&B 本生 生しょうが
10gあたりの食塩相当量が0.03gと表記されています。
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▼無塩ドットコム
まだまだ普通のスーパーでの取り扱いが少ない減塩商品。私は無塩ドットコムさんで購入しています。
注文から発送、到着まで早くてスムーズ。何度もリピしています。
品ぞろえが豊富で試したくなる商品がたくさん。
自分にあった商品、こういうの欲しかった!という商品が見つかると思います。
食塩不使用ゼロ梅も、無塩ドットコムさんで購入しました。
はじめて利用する方にお得な初回限定セットもありますよ。今回使った減塩ゆずぽん酢も含まれています。
2019年のお正月に無塩ドットコムさんの食塩不使用おせちを、2021年のお正月に無塩ドットコムさんの塩分配慮おせちを食べました。
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参考にした本
1.なにしろ、親のごはんが気になるもので。
冷凍お弁当のレシピのほか、お弁当の詰め方、送る準備の仕方など詳しく書かれています。
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2.ゆーママの毎朝ラクする冷凍作りおきのお弁当
冷凍おかずのレパートリーがすごいです!
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それぞれ調味料の量を増減したり、減塩のものに変えたりして作っています。
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