2021年4月から夫が単身赴任となったため減塩のお弁当を冷凍して届けており、
朝食は夫任せ・昼食は社食・夕食に冷凍減塩弁当を食べてもらっています。
お時間のあるかたは以下のページもご参照ください。
→ushio家についてご紹介。
2021年4月から夫が単身赴任となり、
私が減塩のお弁当を作って冷凍したものを送り届ける生活になりました。
初めて作ったのが4月6日。
今回は、半年間作り続けてみての反省、感想などをつづります。
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冷凍弁当生活になって良かったこと
➀献立を振り返る時間と、それを次につなげる時間ができた
13食分を一気に作ったあと、次のお弁当を作るまでに時間があります。
撮影したお弁当の写真をブログの記事にまとめているときに、
「あーこれは同じ味付けがかぶってしまったなぁ」
とか
「前回ブリが多かったから今回は違う魚を使ってみよう」
とか、いろいろ反省できる時間が持てています。
単身赴任する前もブログを書いていたのでそういう反省はしていたのですが、ブログを書いているときはもうすでに数日間分の食材は買って献立も決まっていたんですよ。
(週1まとめ買いでした)
次の買い出しのときに生かせばいいんですが、毎日忙しく過ごしているうちに忘れてしまうことが多々ありました。
今は、反省を生かして次の献立を立てるという時間が持てており、その献立メモを持って買い出しに行けるので、以前よりは”反省を生かした食事作り”ができているように思います。
②新しいレシピを探す時間ができた
レパートリーを増やしたいと思っても、これまでは時間がありませんでした。
ご飯作って片付けたらもう3~5時間後には次のご飯ですからね(`・ω・´)
その3~5時間、他の家事育児もやってますからね(`・ω・´)
今は次のお弁当便までに時間があるので、レシピ本をじっくり見て検討することができるようになりました。
③新しいレシピを使って作ることが増えた
私は料理が苦手なので、作るのに時間がかかります。
献立を考えるのにも時間がかかります。
減塩食の場合、野菜や肉、塩分の量を計算するひと手間もあります。
なので、作ったらすぐ次のご飯!のときには、「新しいメニューに挑戦しよう!」とはなかなか思えなかったんですよ。
時間がないので、ついいつも作り慣れたものを作っていました。
でも、今は、子どもたちが学校に行っている6~7時間を自由に使うことができます。お弁当作りの日はその時間を全部料理に使っています。
誰もいないので、作ってる途中に「ああ、ちょっと先に昼ご飯の支度しなきゃ」と作業が分断されないのも、とても楽。
そういう感じで、時間にゆとりがあるので「ちょっとアレ作ってみようかな」という気持ちの余裕も生まれてきて、自分ではやったことのないレシピ配合やあまり使わない調味料も使って料理するようになってきました。
④お弁当を作った日の夕食がラク
お弁当作りの日は、全部で20品前後ぐらい作っています。
お弁当を作った後に
「今度は私とこどもの夕食を作らなきゃー(;゚Д゚)」
となるのはすんごくしんどいので、
お弁当に入りきらなかったものを、そのままその日の夕食に食べています。
ちなみに、前回の2021年9月11日に送ったお弁当の日の夕食はこんな感じでした。
奥の丸皿に、お弁当の残りおかずを少しずつ盛り付けています。
スパゲティは2人分作って、1人分は夫のお弁当に入れ、残り1人分を3人で分けて盛り付けました。長女は「スパゲティ足りない( ゚Д゚)」と言ったので、残った白米をおにぎりにしておいたものを食べていました。
「いろいろ食べれるのがいいね(´▽`)」と子どもたちに好評で、
私は夕食を作らないのでラク。
とてもいい感じに回せていると思っています。
冷凍弁当生活になって悪かったこと
➀1食分の野菜摂取量が適当になっている
今は”お弁当に隙間なく詰める!”ことばかりに気を取られていまい、1個あたりのお弁当箱に120g以上の野菜が入っているかを意識できていません。
副菜カップ何個分になるかは、作っている時点ではわからず、詰め終わってからわかるんですよ。
例えば200gの小松菜を4個副菜カップに分けたら1個あたり50gですが、6個に分けたら1個あたり33gになり、15g近くの差がでます。
お弁当に入れている4種類の副菜と1つのメイン食材に使った野菜の総量を計算すればいいだけなのは分かっているんですが、正直今は、
「作るだけで精一杯。詰めるだけで精一杯。」
という状態です。
1食ずつ作っていた時は野菜摂取量が120g以上になるように計算しながら作れていたので、できなくなっているのは要改善だなぁーと思っています。
慣れたらできるようになるかな…。
②冷凍できない食材があるので、食べる食材が偏る
トマトなど、冷凍できないものはお弁当には入れられません。一緒に住んでいた時よりは、口にする食材が少なくないと思います。レタスなどの生野菜もそうですね。
夫が自分で買って食べればいいのですが、「面倒。(食に興味が無い)」ということで買ってまでは食べないようです。
とりあえず、単身赴任先から我が家に来た時には積極的に食卓に出すようにはしています。
③数日間同じおかずを食べ続けてしまうことになる
がんばっていろいろ品数を作ろうとしても、今の私には副菜は10品前後が限界です。
それを13個のお弁当にわけて詰めているので、その結局13日間は同じ副菜を食べ続けることになってしまいます。
食べる食材や味付けが同じだと、栄養が偏ったり、夫が飽きてしまう可能性はあります。
(飽きてますか~?>夫)
”13個のお弁当のおかずが全部ちがう”というのが理想なんですよね、きっと。
業者さんのお弁当とか見ると、ほんといろいろ考えられているな―と頭が下がります。
私の料理レベルと我が家の冷蔵庫の大きさでは、この問題を解決するにはちょっと無理かもしれません…
④結局1日6g以内に減塩できているかは把握できない
私ができるのは、1食のお弁当の食塩相当量を2g以内にすることのみ。朝食、昼食は何を食べているのかわからないので、栄養士さんに指導された「塩分摂取量を1日6g以内にする」ということができているのかどうかは、まったくわかりません。
できているかどうかは、夫次第ということですね。
⑤たまにだから!という理由で、デリバリーやパン屋さんを利用してしまい、減塩できない。
夫が我が家に来れるのは1月に1~2回。
”家族いっしょに過ごす時間はあんまりいろいろ制限したくないなぁ~”という謎の心理が働いて、小1次女が「マクド食べたい!(´▽`)」と言えば買いに行ってしまうんですよ…。(私もOKするんですよ…)
夫も来る途中で”みんなが喜ぶかなー”とパン屋さんで美味しいパンを買ってきてしまうんですよ…。(私も喜ぶんですよ…)
そうなると、1日6g以上の塩分を摂ってしまうんです…
単身赴任先で1日6g以内に抑えられていないかもしれないのだから、せめてうちに来た時は6g以内にしなきゃなーと思っているのに、この半年の間はできない日が何日もありました。反省。
まとめ
こうやって書き出してみると、数時間おきに減塩食を作り続けていたことは私にとってしんどいことだったんだなーと思いました。
反省する時間、新しいレシピを探したりゆっくり挑戦する時間が欲しかったんですね。
これは減塩食作りだけの話ではなく、世の”家族のご飯を作っている人”みんなに言えることでしょうね。
みなさま、本当に”ごはんづくり”お疲れ様です。
せっかく新しいレシピに挑戦する時間ができたので、新しいレシピが”作り慣れた料理”になるようにレパートリーを増やしたいなと思いました。
追記(9/17):
あらためて読み返してみると、「よかったこと」については”夫が単身赴任になり、且つ、子どもたちがある程度手がかからなくなったことで楽になったよー”という感じがしなくもないですね^^;
もし子供が未就園児で日中ずっと育児をしている状況で減塩冷凍弁当を作るとなったら、それはもう大変だと思います…それこそ業者さんのお弁当の出番かな…
このあいだ、クロネコヤマトに冷凍弁当を持っていった帰り道。
ピンクと白の百日紅がキレイに咲いていました。
すっかり涼しくなりましたね…。
体調を崩さないよう、ご自愛ください。
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