さっそく使ってみました(´▽`)
夕食のみそ汁の塩分を計算してみることに。
この日のみそ汁は、
AJINOMOTOのお塩控えめのほんだし3g(塩分0.42g)と
水300mlで、大根179g、玉ねぎ64gを煮て、
手作り味噌20.2g≒20gを溶かし入れました。
味見をすると、いつも食べてる薄味みそ汁。
よし、この塩分濃度を測ってみよう。
出来上がったみそ汁を器に入れます。
みそ汁1杯分の重さは120g。
※器の重さは引いてあります。
みそ汁にSO-304を入れると、ブルブルっと振動が伝わり勝手に計測開始。
数秒待っていると、もう一度振動がきて塩分濃度の測定が完了。
0.6%と表示されました。
何のボタンも操作しなくていいのはラク!ヽ(´▽`)ノ
塩分濃度から、塩分量を計算しましょう。
取扱説明書の計算式を参考にします。
みそ汁1杯120gの塩分濃度が0.6%の塩分量を計算すると
120(g)×0.6(%)÷100=0.72g
わーーー!塩分量が出たーーーー(*‘∀‘)!
そうそう! 0.7gのみそ汁の味よ!
ここまでが3月15日のこと。
この記事を書いている3月17日、ふと思ったのです。
みそ汁の具を入れた状態の重量でいいのかな?
具なしの、汁だけ測っても「みそ汁1杯分の塩分」ってことにはならないよね?
具を入れたみそ汁1杯分の重量ってことであってる?
でも、説明書にあるのは、具が入っていない図…
もう1回HPで確認してみると、
「よくある質問」の項目にこのように記載されていました。
塩分計はどうやって測定していますか?
弊社の「塩分計」では、ナトリウムを測定しております。
塩分計は、電導度測定法という測定法によって測定しております。
これは汁物など水溶液の電気抵抗を測る方法で、特に溶液中のナトリウムなどの混じり物が入っていますと電気抵抗が下がります。特にナトリウムは、イオン(電気を通す性質がある)として溶液中に存在しますから、溶液の電気抵抗を測ることでナトリウムがどのくらい溶けているのかがわかります。弊社の「塩分計」で測定可能な内容につきましては、味噌汁や煮汁などの液体のみとなっています。固形物に直接センサーをあてたり、漬物やドロドロしたスープやカレーなどは測定することができません。
弊社の「塩分計」で測定可能な内容につきましては、
味噌汁や煮汁などの液体のみとなっています。
(ノД`)・゜・。
液体だけだってさー(涙)
※固形物の塩分量の測り方もあります。「固形物10gをすりつぶし、水90gに入れて充分に混ぜて塩分濃度を計測する」というやり方です。
ということは、
みそ汁の液体=汁の重量でまず塩分濃度を測り、塩分量を計測する。
そして、具は別に「固形物の塩分計測の仕方」で塩分を計測して、塩分量を計測する。
みそ汁1杯分の塩分量は、液体の塩分量と固形物の塩分量を合わせたもの、となる…
で合ってますか?(´Д⊂ヽ
HP内のチャットで質問することができたので、質問をしてみました。
(初めて使いましたがLINEみたいにリアルタイムでお返事いただけて、メールより断然よかった!)
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・具を含めた1杯のおみそ汁の塩分を計測する方法はないでしょうか?
例えば、
①液体のみ計測し塩分量を計算する。
②固形物の塩分濃度の計測方法に従って、具の塩分濃度を計測し塩分量を計算する。
③みそ汁1杯に入れた具の重量を計測し、1杯分の具の塩分量を計算する。
③①と③を足したものがみそ汁1杯分の塩分量となる
というやり方で、計算することはできますか?
・大根や人参類は「こまかくすりつぶす」とことができますが、
小松菜などの葉ものをみそ汁に入れた時も、同じように「すりつぶす」方法で計測可能ですか?
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お答えは、
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味噌汁や煮汁などの液体のみとなっています。固形物に直接センサーをあてたり、漬物やドロドロしたスープやカレーなどは測定することができません。
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ということでした。
はい、できないってことですね(´Д⊂ヽ
具入りのみそ汁1杯分の塩分量をはかるって、
こんなに難しいことだったんですね…
…いやいや、待てよ。
ushio家では、煮魚とか肉の煮物を作るときには
煮汁と具材の塩分量を別々に考えてないよね?
入れた調味料すべての塩分量の合計を、3皿にわけたら3で割って
1皿分の塩分量を出しているよね?
じゃあさ、
➀水300ml+AJINOMOTOお塩控えめのほんだし3g(塩分0.42g)+手作り味噌20gで水溶液を作る
②全体量(g)の塩分濃度と塩分量を計測する
③いつも3皿に分けるので、3で割って1皿分の塩分量を算出する。
③は常に固定!ってことで、どうでしょう?
ushio家では、素材そのものの塩分量は計算に含めていないので
➀で作ったみそ汁にどんな具をいれても③は常に変わらないはず。
①で作った水溶液以上の塩分濃度にはならないよね?
(細かく言えば素材の塩分があるのでなりますが、我が家ではそこは塩分計算に含めないので…)
通常の夕食づくりのときはお出汁で具材を煮て味噌を入れるという段取りなので、
・水300ml+AJINOMOTOお塩控えめのほんだし3g(塩分0.42g)で具材を煮る
↓
・手作り味噌20gを溶く
のやり方で作り、
塩分は③の方法で計算したものをいつも使えばいいのでは。
よし、これで行ってみよう(`・ω・´)
せっかく1万円も出して買ったのだから使いたい(笑)
ただし、これは公式の計算方法ではなく
ushio家の我流なので
もし真似をするときには自己責任でお願いします。<(_ _)>
では、実際に測ってみましょう。
・水300ml、AJINOMOTOお塩控えめのほんだし3g(塩分0.42g)、手作り味噌20gの水溶液の塩分濃度と塩分量を計測する。
水300ml、ほんだし3g、手作り味噌20gを計量。
鍋の重さを引いて、材料を全部合わせた時の重量は319g。
鍋を少し温めて味噌やだしの溶け残りがないようにして、
塩分濃度を計測すると0.6%と表示されました。
鍋1つ分の塩分量は、319(g)×0.6(%)÷100=1.914g
3皿に分けたら、1皿分の塩分量は 1.914g÷3=0.638g
・水300ml、AJINOMOTOお塩控えめのほんだし3g(塩分0.42g)、手作り味噌25gの水溶液の塩分濃度と塩分量を計測する。
水300ml、ほんだし3g、手作り味噌25gを計量。
鍋の重さを引いて、材料を全部合わせた時の重量は325g。
(あれ?味噌20gのときは320gが正解?ほんだしと味噌はきっちり計測したから水が少し少なかったかも…)
少し温めて味噌やだしの溶け残りがないようにして、
塩分濃度を計測すると0.7%と表示されました。
鍋1つ分の塩分量は、325(g)×0.7(%)÷100=2.275g
3皿に分けたら、1皿分の塩分量は 2.275g÷3=0.758333…≒0.76g
正しい計測方法ではないかもしれませんが、
いただいた手作り味噌を使うために
この方法で塩分計算していこうと思います。
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