ゆるい減塩生活をつづるブログ

夫のために作っている減塩食の記録。私と娘(15歳&9歳)も同じものを食べてます。目標は1日塩分6g。日々作り続けている減塩食をつづります。

【減塩生活がはじまってどうなった?】妻が出産で食事を作れなくなった時は減塩生活どうしてた?そんなときの健康診断の結果は?

【減塩生活がはじまってどうなった?】について。

 

 

減塩生活が始まって、初めての健康診断の結果はこちら。

【減塩生活がはじまってどうなった?】夫の健康診断の結果を振り返る~減塩生活を始めて、初めての健康診断~ - ゆるい減塩生活をつづるブログ

 

この↑記事にも書いたのですが、2014年5月に妊娠が発覚しました。

つわりで食事が思うように作れなくなることもありましたが、なんとか減塩生活を続けてきました。

夫が一切料理をしないushio家で、出産後どうやって減塩生活を続けたかについても書いていこうと思います。

 

 

 

 

とりあえず無事に出産することが最優先

 

つわりで食事が思うように作れなくなた2014年5月~このブログをはじめるまで、献立の写真は一切撮っていません。

 

写真を撮ることや献立の記録を残すことは減塩生活を見直すときの材料になると思い、私の独断で続けていたこと。

 

私には食事作り以外にもやることがたくさんあるので、

体調が不安定なときは優先順位を考えて、

しなくてもいいことはしないと割り切ることが必要。

 

食事記録は産後落ち着いてから再開すればいいと思ったので、早々に中止し、

必要最低限の家事をこなしていました。

 

 

 

産後を想定して準備したこと

 

ushio家は転勤族の核家族

当時の転勤先は、私の実家や夫の実家から遠く離れた場所にありました。

出産の入院時の長女(当時、年長さん)のお世話、食事作りを含めた家事をどうするか?について考えて準備していかなければなりませんでした。

 

 

  1.どこで出産する?

里帰り出産はできない

私の母には、ある持病があります。

長女が生まれた頃からどんどん進行し、私が第2子を妊娠したころには在宅酸素療法で24時間酸素吸入をしている状態でした。

日常生活は自立しているものの体調が日々不安定で、食事が作れなかったりすることも。

当然、元気いっぱいの年長さんだった長女のお世話をお願いすることはできません。 

 

 

また、実家の近くには里帰り出産を受け入れてくれる産婦人科は1か所。

その病院は実家から車で30分近くかかる場所にあり、しかも産前の5か月前(だったと思います)からは妊婦健診をその病院で受けることが条件でしたので、自宅から数100km離れた場所に住んでいた私には金銭的にも体力的にもむずかしいものでした。

 

なので里帰り出産はできないな、と思いました。

 

 

夫の実家で出産、も ないな。

実母に頼れないとき、旦那さんの実家で里帰り(?)出産するという話をときどき聞きます。

夫の実家では自宅介護をしており、帰省のときには介護で大変そうな様子を目にしているので、とてもお願いできないなと思いました。

 

お義母さんに来てもらおう!

お義母さんはフットワークが軽い。

ショートステイを利用して自分の自由時間を確保して国内外問わず旅行することもよくある。

仕事を持っているが、自営業で休みの融通が利く職種。

長女もお義母さんを慕っている。

 

いつ生まれるかわからない自然分娩と違い、計画的な帝王切開で出産予定だったので、出産日(手術日)を含めた入退院の日程もあらかじめわかる。

 

長期間お願いするのは大変だけど、入院前日~退院日+1週間あたりのあいだ来てもらえないか?と思い、夫に相談。

 

夫もいいんじゃない?と言い、すぐお義母さんに相談すると「いいよー。ショートステイ利用してお手伝いにいきますよー」と快諾。

ありがたかったです。

 

 

  2.食事作りはどうする?

出産前まではできるかぎり減塩食を私が作ればいい。

出産後はどうするか?

 

長女はとても感覚の敏感なタイプで(背中センサーがめっちゃ敏感でベッドに寝かせるとすぐ目覚めて泣く(ノД`)・゜・。)、出産後ほぼほぼ24時間べったりくっついていないと泣いてしまうような子だったので睡眠不足がひどくて常に疲労困憊でした。

 

もし同じようなタイプの子だったら、とてもじゃないけど産後1か月は食事は作れない。(ご飯を作るどころか、できている食事が目の前にあるのに「私いつご飯食べたらいいんだ!( ゚Д゚)」と言っていた)

 

 

お義母さんはお料理が好きではないタイプのようで、減塩食を作ることをお願いするのはちょっと気が引けました。

というか、食事以外の家事や長女の世話をしてくれるだけでもありがたい。

 

食事作りは他に頼むしかない。

 

 

 

コープの減塩弁当の宅配を利用する

 妊娠してからコープの宅配を利用し始めており、私の住んでいた地域のコープではお弁当を毎日(土日祝日以外)宅配することもできるという広告を目にしていました。

そのお弁当の種類には「塩分少な目」のお弁当もあったのです。

 

もう全部そのときの資料を捨ててしまったので、確実ではないですが、たぶん1食の塩分は3gくらい。2g以内ではなかったと思います。

 

 

産後しばらくはこれを頼もう!夕食にしよう!と決めて、すぐに手続き。

夫の分だけでなく、私や長女、お義母さんが滞在期間はもちろんお義母さんの分も一緒に宅配してもらうことにしました。

 

ただ、広告のお弁当の写真をみていると野菜は1食100gを超えてはいなさそう…

「いつもの野菜スープをたくさん作って、朝と夜に食べるようにしたらいいかな?

 スープだけなら、お義母さんにもお願いできるかも。」と考えました。

 

 

 

他のサービスをネットで検索→ニチイの産前産後ヘルパーを依頼

他に利用できるサービスはないかなと思い、

「里帰り出産しない」「産後」「訪問」「サービス」などいろいろキーワードで検索すると、

ニチイで産前産後に家事をしてくれるサービスをしていることがわかりました。

 

産前産後お手伝いサービス|ニチイライフ

 

すぐに手続きの電話をすると、数日後にはニチイさん(ヘルパーさんでなく、ヘルパーさんに仕事内容を依頼する方)が訪問し、自宅を見て、依頼内容をヒアリングされ(決まった活動時間でサービスをしなければいけないので、洗濯は洗濯機をまわして干すまでなのか?畳むことはしなくていいのか?などとっても細かく確認されましたよ)見積もりをたててもらいました。

料理については「野菜スープを作ってほしい」とお願いしました。

 

 

その内容を一旦持ち帰ったあと、

また数日後に、今度は 実際に来られることになるヘルパーさんお二人(2人1組で日替わり交代で活動されました)も一緒に訪問され、

台所・洗濯機やお風呂場・トイレなどを見ながら「どの洗剤で?どの掃除道具で?どの程度までの掃除をやる?調理道具はどこにあって、どんなもの?」といったことを細かく確認していく作業をしました。

 

その時にヘルパーさんに「野菜スープはどうやって作ればいいですか?」と聞かれ、

 

・材料は緑黄色野菜120g~160gと淡色野菜280g(測ってほしいと依頼)を刻んだものと水300ml

・野菜が煮えるまで煮込んでもらえればOK

・味付けはこちらでやる

(創味シャンタンを計測して味付けするくらいはできるかなと思ったので。「とろみをつけて、溶き卵を入れる」のは、できそうならすると決めました)

 

とお伝えしました。

 

そしたら

「なーーーんだ!野菜スープっていうから、細かく刻んでミキサーにかけたり裏ごししたりとかすごく手間がかかるものを想像しちゃってました!」

とヘルパーさんお二人で顔を見合わせておっしゃいまして。

 

 

そうかー、ただ「野菜スープ」っていうだけだとそんな風にイメージされちゃうのかーーこういう打ち合わせって大事だなーーと思いました。

 

 

とにかく野菜を刻んでもらうのと、調理をしたあとの片づけが大変なのでそれさえしてもらえれば充分です!と話したら「それなら大丈夫です!」と安心されたようでした。

 

 

退院1週間後から産後1か月になるまでの期間、週3回 お二人にお願いすることになり、合間でスープが足りないときはお義母さんにお願いするということも了承してもらえたので、安心して出産に臨むことができました。

 

 

 

 

産後、実際はどうだった?

無事に第2子を出産。

この次女は背中センサーが鈍い子でした(ノД`)・゜・。よかったー

 

授乳とおむつ替えをすれば比較的に穏やかにいてくれたので、長女のときよりは睡眠時間もとることができ、

ヘルパーさんが来る前に野菜を準備しておいたり(スープに入れてほしい野菜を計測してボウルに出しておくだけ)、洗濯物が多い時は先に一回まわしておいたり(スイッチいれるだけ。干すのはお願いしました)、

ヘルパーさんが来ない日でお義母さんにスープ作りをお願いするときは一緒に台所に立つこともできました。

 

朝食野菜(時々たまご入)スープ、市販の食パン2枚、コーヒー、果物

 

昼食:社食 *長女は給食

 

夕食:コープの宅配弁当(土日は休み)+野菜スープ

 

こんな感じで日々の食事を回していきました。

 

 

 

出産前の減塩食作りの中でやっていたけどやめたこと、と続けたこと

<やめたこと>

・無塩食パンを焼くこと

・毎食 塩分計算をすること

・塩分を1日6g以内にすること

・23単位バランスよく摂取すること

(特に乳製品がだめだったー。夫は、牛乳はカフェオレにするかフルーツグラノーラにかけないと摂らないし、ヨーグルトも経済的な大きいパックのやつだと自分で器によそって食べるということをしない。個包装なら食べる。)

 

 

<出産前と同様に継続したこと>

・野菜のスープを作る(野菜の量が1食100g以上になること目標。創味シャンタンの量を計測する)

 

これだけ。

でも、「塩分気にしない=なんでも食べてOK、好きなだけ食べてOK」じゃないよ ということは夫に伝えました。

 

 

とにかく「ひと手間かける」ということを全部やめました。

コーヒーに、温めた牛乳を入れてカフェオレにするとかね、

完璧主義者なのでやろうと思えばできたと思います。むしろやりたかった。

が、意識的にやめました。

 

 

「産後はぜったいに無理しない!無理をして体調崩しても誰も助けに行ってやれないよ!困るのは自分じゃなくて家族だよ!」

と実母に口を酸っぱくして言われていて、そのとおりだと思ったからです。

 

 

周囲には産後ヘルパーをお願いしたことを「贅沢だねー」という人もいましたが、

ヘルパーさんの1人が、

実際に産後頑張り過ぎたことが原因で長期にわたる闘病生活を送ったという体験をされていて「サービスを利用して正解よ!」と話してくれました。

 

 

 

産前産後に関わらず、 自分の体が思うように動かないときや やることがいっぱいで身体がもう一つ必要だよ!っていうときには、

 

・他人に頼る

・使えるサービスは使う

・それでもできないものは諦める(完璧を求めない)

・優先順位を考える

 最低限ここだけは守りたいということは何?と考えて、それができるようにサービスを利用したり人にお願いしたりする。

 

やきもきせずに割り切るのがいいんだなと勉強になりました。 

 

 

産後6か月までコープの宅配弁当を使ったよw

お義母さんが地元に戻り、産後ヘルパーさんの契約期間が終了した後。

 

出産の数か月後に長女の小学校入学があり、めっちゃめちゃ大変だったので

半年間お弁当をいただきました!

 

夫の 仕事に持っていくお弁当は 産後1年間作りませんでした!

 

どこが完璧主義者よ?(笑)(0か100かの性格なもので)

 

 

2015年38歳の健康診断

2015年5月に実施された健康診断で、まだコープのお弁当に頼っているときです。

「前回」の赤丸のところ。

 

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尿酸 6.0㎎/dl

クレアチニン 0.79㎎/dl

eGFR 88.4

体重増えてBMIも「やせ」から「標準」になったし

尿酸値も下がってる!

 

よかったよかったーーーー(ノД`)・゜・。

 

減塩調味料を使っているような健康意識高い系の社食のおかげか?

塩分控えめのコープのお弁当のおかげか?

 

ってか、私がごはん作らないほうが良いんじゃ… ( ゚Д゚)

 

 

 

 いやいや、がんばって野菜スープをつくり続けたおかげかもしれんよ…

 

 

こうやってushio家の減塩生活の危機を乗り越えたのでした。

(4000字超え!ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!)

 


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