ゆるい減塩生活をつづるブログ

夫のために作っている減塩食の記録。私と娘(15歳&9歳)も同じものを食べてます。目標は1日塩分6g。日々作り続けている減塩食をつづります。

減塩食を子供たちに教えるか否か。

夫がおでかけで減塩食を作らなくてもいい日は、

こどもたちの食べたいものリクエストを聞いて献立を立てることもあります。

 

 

たらこスパが食べたいというのがこの日の長女のリクエスト。

市販のたらこスパのソース使っちゃうか(´▽`)←楽したい

 

ソースはパッケージのままレンジで加熱OKのものだったし、

パスタ茹でるだけでできちゃうから

自分で作ってみる?と長女に言ったら

二つ返事でやってくれました。

 

スパゲティの袋に作り方は書いてあるから見ながらやってみて

と丸投げしたら、

表示を読んだ長女に、

「スパゲティを茹でるのに塩入れるの?」

と聞かれました。

 

ほんとは入れるのよ。

でもうちは減塩だから入れてないだけ。と答えると

 

「だからかー(´▽`)

 授業で食塩の溶ける量をいまやってるんだけど、

 先生がパスタを茹でるときに塩いれるでしょ?って言ってたんだけど、

 お母さん入れてる様子がなかったからさー。

 なんか変だなーって思ってたんだよー。(´▽`)」

 

というではありませんか。

 

 

 

我が家の食事の段取りは減塩仕様なので、

スパゲティを茹でるときのお湯には塩を入れないし、

ブロッコリーを茹でるときにも塩は入れないし、

お魚やお肉に下味の塩を振ることもほとんどない。

 

きっとこれからも

「これはうちと違う」

と思うことがたくさんあるんだろうな。

 

 

 

我が家は子どもたちにあまり食事作りのお手伝いをさせてないです。

私ひとりでせっせと作っている。

 

普段の減塩食の食事は

材料も計量するし、調味料も計量するので

さらに、こどもがお手伝いをできるように配慮するとなると

(先に計量しておこうとか)私がちょっと面倒に感じて腰が重くなるのですよ。

 

うち(減塩食)ではここで塩を使わないけど、普通は塩を使うのよ

なんて説明しながら料理を教えたとしても

うちの長女は混乱するだろうし覚えられないと思う。

 

 

でも、成人して1人暮らしをするまでに料理の経験が多い方が

子どもも私も安心するだろうから、

まずは、夫の食事が要らない日に、

できるだけ子どもと料理する機会を作った方がいいんだろうなーと。

 

 

雨で外で遊ぶことができなかったので、みんなで夕食作り。

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スープの材料を切る次女と、ピザ生地をこねる長女。

 

 

 

味付は…うーん、減塩バージョンで教えるかなぁ…

 

年頃になった長女が、家族以外の誰かにごはんを作って

「薄い!」なんて言われることもあるのだろうな。

 

ごめん長女(´▽`)ハハっ

 

「おいしい」の基準って人それぞれだとは思うのだけど、

一般的に

「お店で食べる味=おいしい」

「テレビや本で紹介される料理研究家のつくるレシピ=おいしい」

「ネットで評判のレシピ=おいしい」

だったりするじゃないですか。

 

そういうレシピをちらっとみると、我が家のと比べてやはり塩分は多い。

 

ということは、

減塩をしていない人がうちの味を食べて「おいしい」と言えないだろうな。

 

 

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次女の夕食画像。この量を食べると決めたのは次女。でも食べるのが超絶遅いのですよ。1時間半かかった…(;´Д`)

 

 

 

料理の「切る」「焼く」「煮る」の工程や段取りは

減塩と関係なくたくさん経験させることができるのだから

こどもたちに声をかける機会を増やさないとな、と思いました。

 

味付は、

普通の味付けと減塩の味付けを分けてちゃんと教える自信が私にはないし、
長女が理解できる保証もない。

自立した長女がどちらの味付けを選ぶかも自由。

なので、夫が食事が要るときにはもちろん減塩で教えるけれど

いないときにはそのときの気分で選ぶかな(´▽`)←え

 

 

あんまり深く追求すると身動きが取れなくなる完璧主義者な私なので

「1回でも料理の経験値が増えればそれでよし」

くらいに構えておこうかな。

 

夫不在の金土日、そんな風にぼんやりと考えましたとさ。

 

 

 

 

 

ちなみに、夫が乗る予定だった飛行機が雪で欠航になったそうで

宿泊をもう1日延期だそうです(´▽`)